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お子さんの発達が気になったら?【食べ物を変えてみる】

 

お子さんの発達が気になったら?【食べ物を変えてみる】

 

発達障害=心の病気

 

というイメージが強く、
発達障害、もしくは、その疑いがあるという場合には、
すぐに心療内科や精神科に行かれることが多いです。

 

 

でも、発達障害を疑う場合には、
まず、第一に生活を整えることを考えてほしいんです。

 

その第一歩目は、食事の改善です。

 

 

 

 

発達が気になるお子さんの多くが、

 

朝に菓子パン、食パン、冷たいジュースというのが多く、
他にも、間食として、パンを食べていたり、
毎日のようにお菓子、ジュースを好んで口にしている。

 

というケースが目立ちます。

 

 

まずは、パンを食べない。
ジュースを飲まない。
そして、飲み物はできるだけ温かいものか、常温にしておく。

 

 

 

 

ということを意識してください。

 

 

もし、余裕があるなら、
グルテンフリーとかカゼインのアレルギーなどを調べてもらうとより理解が深まります。

 

 

では、パンやお菓子を食べなくなると、
どうして、発達障害の症状が軽減されるのか。

 

 

もう少し、説明しますね。

 

 

発達障害の症状が出てしまうのは、脳機能に何らかの不具合があるからです。

 

 

この不具合の原因が脳の損傷、子どものころに大きなけがをした、
などがあれば、少し難しいのですが、そうではない場合には、脳機能が回復するケースが多々あります。

 

 

どうして、脳機能が回復するかというと、腸と低血糖の問題が解決するからです。

 

 

脳に不具合がでるのは、
脳が傷ついている場合だけではなく、脳にそもそも栄養が届いていない、脳に必要な栄養がない状態という場合もあります。

 

その脳に栄養を届けるのが腸の役目であり、腸が痛んでいると、その栄養がいきわたりません。
これにより、脳の栄養不足がおこります。

 

また、脳に必要な栄養が足りていない状態を生む低血糖も発達障害を引き起こす要因だと思われます。

 

 

まず、パンに含まれるグルテンが、
人によっては腸にアレルギー反応が起き、上手く腸が機能しなくなります。

 

腸は血管を通して、体に必要な栄養・エネルギーを選んで運ぶという大事な役割があるんですね。

 

でも、腸が上手く働かないと上手く血管に栄養を届けられなかったり、
逆に、体には不要な物質を血管に入れてしまうということが起こります。

 

パンを食べないというのは、
このグルテンをできるだけ体に入れないようにすることで、
腸を守り、体に必要な栄養をおくってもらうということと、体にとって毒となる物質を体内に入り込まないようにする。

 

という2つの意味があるんです。

 

「うつ」は食事が原因で起こる、と言われる理由もここにあります。

 

 

グルテンを摂取しないことで、人によっては、
それだけで劇的に、発達障害の症状がなくなったという事例は少なくありません。

 

 

できるだけ暖かいものを飲む、というのも、腸に負担を与えない行為になります。
夏であっても、冷たいものは避け、常温のものを飲むようにしてください。

 

 

それから、気をつけたいのが低血糖です。

 

 

低血糖とは字のとおり、血液の中から糖分が減ってしまうことをいいます。

 

 

じゃあ、糖分を摂らないと!と思うかもしれませんが、
過剰な糖分の摂りすぎが、低血糖をまねいてしまうんです。

 

 

糖分を摂りすぎると、
体もそれに反応して、インスリンを出します。

 

ただし、人間の体が優れているとはいえ、
多くの場合、インスリンの出過ぎとなり、結果、体内の糖分の量を、
減らしてしまうんです。

 

糖はもちろん、体に必要なエネルギーですから、
それが足りないと、脳の正常な活動や成長の妨げとなります。

 

 

「うつ」を抜けたという体験談の多くでも、
缶コーヒーをやめた、ジュースをやめた、お菓子をやめた、
という話は本当にたくさん出てきます。

 

 

食べるものを整えることで、
発達障害の症状がやわらいでいく、改善していく、というのは、こういうことなんです。

 

 

腸の調子を整えることで、
脳にきちんと栄養が行くようにする。
体内の毒をきちんと体外に出してもらう。

 

体中の糖分の量が多くならないようにすることで、
低血糖を防ぎ、脳の活動と成長の邪魔をしない。

 

 

 

発達が気になるお子さんがいる場合、
お父さん、お母さんはすぐに病院を考えます。

 

 

だけど、まずは、食事を整えてあげてください。
普段、食べさせているものを見つめなおしてください。

 

 

それだけでも、お子さんの発達をうながし、整えていくことになります。

 

 

お子さんは、食べるものを選べません。

 

 

選ぶことができるのは、お父さん、お母さんだけです。

 

 

それから、牛乳も控えてみてください。
ヨーグルトは、無糖であれば、大丈夫です。

 

 

牛乳も腸にダメージをあたえたり、
体のアレルギー反応を引き出すことが知られています。

 

 

牛乳をやめてみて、お子さんの反応を見るのも大事です。

 

 

給食に関しても、食べ物アレルギーなんですと伝えれば、お茶に変えることができます。
ぜひ、試してみてください。

 

学習面を伸ばしたいなら、
どんな風に勉強させるか、を考えるよりも先に、
まずは、お子さんの生活面を考え直してあげてください。

 

 

そのほうが、結果的に、
早くお子さんの学習面は伸びていきます。

 

 

お子さんの脳のために、
腸や身体の環境を整えてあげる、これを意識してあげてくださいね。

 

 

 

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