発達障害初心者さんへ
発達障害初心者さんへ
もしかしたら、あなたはこんなことで悩んでいるかもしれません。
自分の子が普通と違う気がする発達障害かもしれない。
自分の子がアスペルガー症候群だと診断された。
中学生になって初めて行った塾に追い出された、
おかしいと思って病院に行ったら発達障害だと診断された。
大学生になって、自分がまわりと違うことに気がついた。
発達障害かもしれないと思い始めている。
まわりとずれていると言われるし、自分も感じるのに、
診断を受けてみると、発達障害とまでは言えないと診断された。
安心してください。
どれも、よくあることですし、
発達障害(脳の機能障害)は、すべての人間が持っているものです。
今、発達障害だとされる人は、
10年前、あるいは、10年後では、発達障害だと診断されないかもしれません。
だから、たまたま今、この時代では、私は生きづらいのだと思ってください。
私も、プロフィールで、書かせてもらっていますが、
まわりからは嫌われている子供でした。
運動も苦手、
女の子にも嫌われる、
高校生ではほとんどボッチで、
名指しでキモイと言われていました。
そんな私ですが、
今はかわいい奥さんと結婚でき、
それなりに大きな会社内で、1位の売り上げを誇っています。
ただ、もっと早く、
自分が発達障害だったということに気がついていればよかったと思っています。
やっぱり、嫌なものですからね、
過去のことを思い出すのは。
それでも、あれだけ嫌われていた私が、
たくさんの生徒に好かれ、
大学生ではそれなりにモテて、今の奥さんと出会い、
普通以上の幸せを得ているのは、面白いことです。
発達障害は、奇病でも、なんでもありません。
自分で気がつくことができれば、
まわりが気がついてあげて、上手くサポートしてあげれば、
ちょっとした「個性」くらいになりますし、
つらかった「経験」が活きて、社会に出て、「普通とされた」人たちより活躍することはザラです。
坂本龍馬は、発達障害だった可能性が高いとされることで有名で、
なかなか寝小便が取れない子でしたが、
大人になって、歴史を動かす大人物になりました。
でも、坂本龍馬を、発達障害の人というよりも、
変わったところはあったけれども、大人物、という見方が大半だと思います。
そういうことです。
人は変われますし、発達障害自体、特別なことでも、
今、最近の病気というわけでもありません。
ちょっとだけ肩の力を抜いて、ご自身の、もしくは、まわりの発達障害と向き合ってみてください。
ここでは、対話形式ですすめていきます。
ここでは、私の塾で働く標準の大学生の学生講師との会話形式で、
発達障害とは何か?から、どうやって、治療・改善していくかを解説していきたいと思います。
大学生の理恵です。
このサイトの管理人のひろあさんと一緒に、
発達障害についていろいろ勉強していきたいと思います。
よろしくお願いします。
発達障害とは何か?
私なりに向き合ってきたことをここでみなさんと一緒に共有したいと思います。