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女の子のADHDに見られる症状とは??

 

女の子のADHDに見られる症状とは??

 

 

 

 

 

女の子のADHDに見られる症状をここでは解説していきます。

 

好きなことには集中しますが、
勉強に関しても、人間関係に関してもめちゃくちゃになりやすいのが、
女の子のADHDの特徴です。

 

 

人の都合を考えたり、
将来のため、未来のために、今を頑張る、という意識が薄いことが多く、
急に感情的に行動して、まわりを驚かせたりします。

 

 

女の子のADHDに見られる症状を、
書籍などを参考に、また、私の塾の現場の体験も交えて、
紹介していきたいと思います。

 

 

塾で居眠りをする

 

とにかく寝ます(笑)

 

次の日のために、
まだ、寝たくなくても寝る、ということができません。

 

だから、夜にだらだらと過ごしてしまったり、
考え事をして眠れなかったり、ということが多々あるために、
塾ではよく居眠りをします。

 

しかも、週末になると学校の疲れが重なってくるので、
居眠りをして、起きたと思ったら、
「もう、帰る。」
「もう、勉強したくない。」
などと言って、勝手に帰っていくこともあります。

 

「あの子、何なの?」

 

とまわりからは、奇異の目で見られることも少なくありません。

 

これは、ADHDの衝動性、多動性の症状の1つだと考えられます。

 

私の塾でも、
ADHDのお子さんは、こんな感じですね。

 

特徴としては、時間通りに来られない、というものがあります。
遅刻しがちなお子さんは注意が必要ですね。

 

 

 

忘れ物、ミスが多い

 

これが、尋常ではないレベルで忘れ物やミスが多いです。

 

学校の提出物が出せない。
提出物が出せないどころか、よくなくす。
友達のペンや消しゴムがよく筆箱に入っている。
なくさないレベルのものもなくす。
(ジャンパーや服、カバンといったものもなくす)
さっき教えて、できたことが、次の瞬間できなくなる。

 

 

私の塾の大学生たちも、
ADHDのお子さんに接しているときは、
認知症のおばあちゃんと話しているみたい、と言います。

 

ボーっとしていることが多く、
集中力が続かないために、
自分でも何ができて、何ができないかをわかっていないことが多いです。

 

忘れ物やミスが圧倒的に多いというのも、症状の1つです。

 

 

自分で言っていたことも、忘れるので、
まわりは、振り回されます。

 

 

 

会話がかみ合わない

 

  • 人の話を聞かないで、一方的に話したいことを話す。
  • 特に面白くもない話で、「聞いて」と言ってくるので、聞いている相手がうんざりする。
  • 人の話をさえぎることも多い。
  • 望まれていないのに仕切ろうとする。

 

といった行動が見られます。

 

特に、相手の話を聞いて、
それに沿った話をするのが苦手なために、同性に嫌われます。

 

塾において、
勉強をおしえていても、急に、
「っていうかなぁ、昨日のテレビで出ていた●●がめっちゃかっこよかった」

 

のように、関係ない話題をいきなり話し出します。

 

話すのが好きくらいだと問題にはなりませんが、

 

人の話をさえぎる、
勝手に話題を変える、
的外れな発言をする、

 

といったことが繰り返されるために、
同性に嫌われていきます。

 

気づけば、友達とその子が思っていても、
まわりはその子を嫌っているということが多々あります。

 

 

私の塾でも、Aちゃんがいるから、この塾に入る!というBさんが来ましたが、
Bさんが来るなら塾をやめると、Aさんに言われることも少なくありません。

 

 

本人に自覚がなくても、
まわりにどんどん嫌われている可能性があります。

 

 

衝動性や多動性が「行動」に出ずに、
おしゃべりに出てしまうのが女の子の特徴です。

 

 

 

集団行動ができない

 

 

女の子は、とにかく、集団になります。

 

ADHDの子は、その集団行動ができないことが多いです。

 

みんなでどこかに遊びに行く時、
待ち合わせ場所で、みんなを待っているとします。

 

まだ、待ち合わせの時間になっていないのに、
動き出そうとしてしまいます。

 

 

そのくせ、自分が放っておかれると、烈火の如く怒ったりします。

 

 

考えるより先に行動してしまう衝動性、多動性、が、
こういう行動を取らせます。

 

とにかく、相手に合わせることが苦手で、
これが中学生くらいになると、

 

 

  • わがまま、
  • 自己中心的、
  • うざい、

 

 

として、仲間はずれになる原因となります。

 

 

 

時間の管理が苦手

 

とにかく、自分のできることと、
残っている時間の計算が下手です。

 

その理由としては、

 

やりたいことを詰め込み過ぎる。
余裕を持った行動をしない
「あとひとつ」「あとひとつ」をやりたがる(自分の能力の限界がわからない)
ペースを一定に保てない(見込みの時間でできるが、すぐに気が散る)
とりかかるのが遅い

 

 

とにかく、
あれもこれもやりたがります。
そして、それを全部やりたがります。

 

それから、いつも、ぎりぎりに行動します。
これは、とりかかるのが遅いとつながりますが、
この時間に、こういうことをしなければならないので、
ここからやれば間に合うという計算ができません。

 

ADHDの子は、とにかく、時間の見込みが甘く、間に合わない、遅くなる、ということが多々起こります。

 

それから、「まだ、やる」ということもしたがりますし、
かといって、今、やっておけばいいのに、「急に、あることをやめたがる」ということもあります。

 

結果、終わっていない「やらなければいけないこと」が多々できてしまい、
宿題を出せない、塾に遅れずに行く、友達の待ち合わせに間に合わない、ということが多々起こります。

 

そして、疲れやすいので、
よく居眠りや、眠ってしまい、まわりをイライラさせます。

 

そのくせ、まわりに厳しかったり、
思ったことをすぐに言ってしまうので、どんどんまわりの評価が下がります。

 

これが、女の子の関係の負のスパイラルにつながっていきます。

 

女の子に見られるADHDの症状のまとめ

ここまでくると、
いかに、日常生活をおくるのが苦手かがわかります。

 

 

 

 

ADHDのきつい子たちを見ると、
塾にいる大学生の講師たちは、「動物っぽい」と彼らのことを表現します。

 

 

これは、本当に、動きが動物っぽいこともありますし、
人間というのは理性的に行動するものですが、本当に衝動的に行動するんです。

 

 

嫌だから嫌。
眠いから寝る。
向こうが楽しそうだから、自分の用事そっちのけでそこに行く。

 

 

 

人間から理性をとって、
人間という動物がいたとしたら、おそらくそういった感じになるだろう。

 

そんな感じです。

 

 

私の塾では、
大学生のアルバイト講師たちが、ADHDのひどさを見分ける1つの方法を見つけてくれました。

 

 

それは、
授業中に、お菓子をあげてみる、ということです。

 

 

 

ADHDがきつい子は、
与えた瞬間にお菓子の袋をやぶき、食べてしまいます。

 

 

きちんと、「理性がある」子は、
お菓子をカバンにしまったり、授業が終わった後に、食べることができます。

 

 

本当に単純な方法ですが、
待てない子の100%が、ADHDの症状が見られるお子さんです。
(もちろん、めちゃくちゃ好きなお菓子で、「食べていい?」って子は別ですよ)

 

 

それに、
もらったお菓子をばくばく食べてしまう女の子って、
女性としての魅力にも乏しいですよね。

 

 

女性としての魅力にもかけ、
まわりの心がどんどん離れていってしまう女の子のADHD。

 

 

本当に見ていて、「かわいそう」になります。

 

 

今なら、

 

 

アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル
ASミラクルナビ

 

 

というこの2冊さえあれば、
発達障害の症状を緩和したり、改善できるものがあるにも関わらず、
本当に、なんの治療も支援も受けていないお子さんがたくさんいます。

 

 

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そのために、このサイトは、
できる限りの情報提供を行っていきます。

 

 

 

 

知識は力です。
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