お子さんの成績を上げる方法【体力をつける】
お子さんの成績を上げる方法、
お子さんの成績を上げる方法として、
次に大事なのが、体力をつける、ということです。
日本の勉強というのは「暗記」です。
来年度以降に控える大学入試制度の大幅な改革で、
国語のテストだけではなく、他の教科でも記述問題が出され、応用力が問われる。
とされています。
しかし、それは、「暗記」があったうえでのことです。
理由を説明するにしても、
起こりうる事象を説明するにしても、
なぜそれが起こるのか、
過去、何が起こったのか、
これは「暗記」するしかなく、
結局は、「暗記」がどれだけできるかということにかわりはありません。
この「暗記」を支えるのは、結局は、体力なんですね。
発達障害のお子さんが、
学校の成績で不利になるのは、その特性だけではなく、
そもそも体力がないということも大きいです。
そして、その体力がない理由が、食べる量が少ないというのがあります。
私が実際のお子さんや親御さんから聞いた例では、
- 朝は菓子パン
- 朝はみそ汁のみ
- 朝はそもそも食べない
発達障害だと診断されていて、
なかなか成績が上がらないお子さんの場合、食事の量が少なかったり、朝をきちんととらないというケースが多かったです。
朝ご飯をきちんと食べる子どもの方が、成績が良いというのは、
ずーっと言われています。
医学的、科学的、いろいろな面からいわれていますが、
結局は、それでは体力がつかないんです。
3食食べる子と、
2食しか食べない子。
どちらが、体力がつくか・・・・
考えればわかりますよね?
3食きちんと食べるというのは、
勉強に耐えられる「体力」をつけることにつながります。
プロスポーツ選手のような「体力」はいりませんが、
5時間、10時間と勉強を続けるくらいの「体力」は必要です。
お子さんの成績を上げるなら、勉強の方法などの前に、
しっかり「体力」をつけてあげること、この基本がきちんとなっていないと、どれだけいい勉強方法に出会っても、
意味がなくなりますよ。