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マインクラフトプレイ日記その6〜初めての家づくりとちょっと整地

 

発達障害の改善にプラスとなるマインクラフトを、
「発達障害の教科書」管理人のひろあが実際に遊んでいるプレイ日記です。

 

 

ロケーションがいいので、
池の上に、家を建てようとして、丸石を敷き詰めています。

 

 

こういう自分のこだわりを邪魔されないのも、マインクラフトのいいところだなぁと思います。

 

 

どうして、発達障害のお子さんの、教育にマインクラフトがいいのか?

 

家づくりをしながら、私自身も学びました。

 

 

「自由」ということです。
そこに、レールはないっていうことです。

 

 

土の上につくろうが、このように池の上につくろうが自由。

 

 

誰も、その子がやりたいことを止める必要がない。

 

それがいいんだなと思います。

 

私も池の上に作りたい!ってことで、
うぉーって、石で土台を作り出してしまいました。

 

 

石の土台ができたら、
家をつくっていきます。

 

 

 

これ・・・・大変(笑)

 

 

木を集めて、自分の欲しい高さまで欲しい素材の数をそろえる。

 

 

この大変さが、好きですね。

 

 

 

まあ、でかくしても、置くものは、チェストと作業台くらいなんですけどね(笑)

 

 

 

 

もくもくと、マインクラフトを遊んでいましたね〜。

 

 

 

 

外からはこんな感じ。

 

 

中はこんな感じ。

 

 

 

天井はこんな感じになりました。

 

 

 

ちょっと窓の装飾を足して、できあがり!

 

 

 

 

もっさりではありますが、
池の上のコテージかなっていう感じは出たかなと思います。

 

 

で、このあとやることは、
マインクラフト名物!整地!

 

 

シャベルで黙々と土を掘るのはけっこう快感です。

 

これも、発達障害のお子さんのストレス解消にいいのかもしれないなぁなんて思います。

 

 

 

 

整地をして、必要な木材の確保のために、木を植えていっています。

 

 

 

いやあ、自分だけの自然に溶け込んだ家ができました。

 

 

めっちゃ地形壊したけど(笑)

 

 

こういう自分だけの世界っていいですね。

 

誰にも壊されない自分だけの世界がある。

 

 

こっからは、けっこう真面目なことを書きますね。

 

 

私のいる塾の教室では、
まだまだ小学生、中学生にマインクラフトは人気ですね。

 

 

偏見かもしれませんが、
アスペルガー症候群/自閉症スペクトラム障害の症状が出ている、
もしくは、そちらよりの適性があるお子さんに、特に人気だと思います。

 

 

たぶんですが、発達障害のお子さんにとって、
マインクラフトという自分だけの世界が、現実世界のストレスとの折り合いをつけさせているのでは?と私は考えています。

 

 

発達障害のお子さんにとって、
落ち着きがない公立の小学校や中学校は、何かとストレスです。

 

 

小学生であっても、授業中に居眠りをしてしまうお子さんが増えています。

 

 

それは、睡眠時間が少ないというのもありますし、
学校が大きなストレスになっている、ということだと思います。

 

 

同級生が発する音。
同級生が発するにおい。
同級生が押し付けてくる常識、ルール。

 

 

もちろん、発達障害のお子さんも、よく変な音を鳴らしますし、
落ち着きがなく、空気も読めないことも多いです。

 

 

けれど、そうなってしまうのは、日々のストレスなんだと思います。

 

そのストレスを軽減するものとして、マインクラフトが彼らにとって、安心できる世界になっている。

 

 

発達障害のお子さんたちが、ゲームをやめない、
特に、マインクラフトで、怖いくらいに遊んでいる、という相談を受けます。

 

 

私も、最初はマインクラフトをやめさせようと話をしたことがあります。

 

 

でも、それはおかしいなと思って、
自分自身がマインクラフトで遊んでみようと思ったんです。

 

 

そうやって、思ったことは、発達障害のお子さんにとって、マインクラフトの世界は、安息の地であること。

 

 

誰にも邪魔されない。
誰のルールに従うこともない。
誰かが自分の世界にいるわけでもない。

 

 

そんな安心できる世界をつくることができる。

 

 

 

だから、彼らにとって、マインクラフトは必要なんだなと思います。

 

 

 

特に、マインクラフトにはまるのが、
アスペルガー症候群/自閉症スペクトラムの発達障害の疑いがあるお子さんですね。

 

 

彼らが、マインクラフトが大好きなのは、
発達障害の特性ではなくて、お母さんのかかわり方も大きいと思います。

 

マインクラフトにどっぷりハマるのは男の子が多いんですが、
お母さんが、過干渉気味ということが多いですね。

 

 

中学生にもなっているのに、彼らの生活に1つ1つ手を出してしまう。

 

 

 

そんなお母さんが多いように思います。

 

だから、お子さんはお子さんで、
誰にも干渉されない世界をつくろうとする。

 

 

それが、マインクラフトじゃないかと。

 

 

私は自分で手に取って遊んでみて、
自分の世界ができるっていうのが、本当に楽しくて仕方なかったんです。

 

自分だけの世界、
自分だけの家、
自分だけがルールをつくれる場所、

 

 

それが、マイクラなんです。

 

 

だから、発達障害をお持ちのお子さんからマインクラフトを奪うのではなく、
お父さん、お母さん自身が、一緒になって楽しんでくれたらな、なんて、生意気ですが思いました。

 

 

マインクラフト日記、ゆっくりですが、
少しずつ更新していきたいと思います。

 

いいですよ、マインクラフト。

 

 

心の安定を得られる。

 

 

そんなゲームだと思います。

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