発達障害 お子さんの特徴

アスペルガーの症候群の方へ

こんな口癖には要注意「困ったチャン」じゃ済まなくなる発達障害のお子さんの話

こんな口癖には要注意です。

 

 

 

あなたのお子さんにこんな口癖のお子さんはいませんか?

 

 

お父さん、お母さんが、
「学校の宿題は終わったの?」

 

もしくは、
「学校の宿題は出したの?」

 

と聞くと、

 

「出したいけれど、なくした」
「学校でどっかいった」
「やらないといけないってわかってるけれど、やる気が出ない」

 

といった、
だらしない発言を小学校の高学年から中学生以上のお子さんがしているなら、
そのお子さんは、発達障害の可能性が大です。
もっと、言えば、重症化している可能性があります。

 

 

そんな大げさな・・・・

 

 

と思っているなら、かなり危険です。

 

 

発達障害をこじらせて、重症化したり、
学校に行くこと自体がつらくなるお子さんの共通点が、
学校の宿題、提出物を出せないことです。

 

 

このわかっているのに、
ボーっとしてしまって、やらなくてはいけないことができない、というのは発達障害の最たる特徴です。

 

 

これに気づかずに大人になると、こんな感じになります。

 

 

2017年にもなった今、
発達障害のことを知らないのは、逆に問題ではないか?

 

 

くらいのことです。

 

 

ちなみに、

 

忘れ物が多い子の場合、
ADHDなら、ふんわりゆるふわ系のお子さんが多く、
真面目なようでいて、できない場合が多いです。

 

 

アスペルガー症候群の症状が重く出ている場合は、
今、やらなければいけないことがあるのに、
急に、「単語を覚えたい」など、優先すべき課題をそっちのけで、自分の感情を優先させる場合があります。

 

 

ADHDもアスペルガー症候群も、両方みられる場合は、
急に眠気に襲われたり、よくわからないところを怪我したりします。

 

 

 

中学校1年、2年、3年になって、
課題の管理もできない場合、発達障害がかなりひどくなっています。

 

 

この場合は、病院に行き、
一気に薬で症状を改善することが望ましいと思います。

 

 

日中、本当に意識がはっきりして、
薬を飲んだ本人も驚くほど、すっきりしているそうです。

 

 

もちろん、デメリットもあります。

 

発達障害のお子さんが眠くなってしまう理由の1つに、
外界の不快なものをシャットアウトする、ということがあります。

 

先生や、クラスの誰か嫌いな人の声、
それらの声をシャットアウトするために寝る場合もあるんですが、
薬を飲むと、眠れないので、それに耐えなければいけない、といったことも出てきます。

 

 

そして、薬と同時に、

 

この2つの発達障害の改善マニュアルで、
根本から、脳機能の改善・回復をはからなければいけません。

 

 

アスペルガーADHD発達障害改善マニュアルのレビューと感想

 

 

ASミラクルナビのレビューと感想

宿題を出せない弊害

学校の宿題を出せないとどんな弊害が出てくるのでしょうか?

 

 

 

 

1つには、成績がつかないということです。

 

 

意欲・関心・態度、という項目に大きく関わるのが、提出物です。

 

 

ここをしっかり出さないと、
5段階の成績で「3」を超えることがほとんどなくなります。

 

 

どうして、「3」という数字にこだわるかというと、
中学校なら、9教科、すべて「3」でやっと、選べる学校が出てくるんです。

 

1〜2個の「2」ならいいですが、
「半分くらい2がつく」と、選べる学校はほとんどなくなってきます。

 

発達障害のお子さんで、
提出物を出すのが、特に苦手なお子さんの場合、
テストの点は、平均点くらいは取れたりします。

 

でも、成績がつかないので、
希望から1〜2ランク落とした学校に行くことになります。

 

 

そうなると、まわりの子たちに馴染めなくなるのです。

 

 

自分はそこそこ頭がいい、
そして、そんな自分よりはできなくて、
自分より少しヤンチャな人たちがたくさんいる環境に行かされます。

 

 

これは、かなりのストレスですし、
途中で学校をやめたり・・・・ということも少なくありません。

 

 

提出物くらい自分でなんとかしてほしい。

 

 

そう思ってしまう気持ちもわかります。

 

でも、本人の力だけではどうにもできないですし、
その場その場で、他人が介入しても根本的な解決にはなっていません。

 

 

発達障害の診断を受け、適切な治療を受ける。

 

発達障害だと自覚し、食事療法など、改善していく方法を調べ、実践していく。

 

 

それしかないんです。

 

 

そして、それができなければ、
どんどん、高校、大学、社会人と、
「どうして、みんなができることが自分にはできないんだ」という壁に突き当たることになります。

 

 

ひどい場合は、ここで自死を選ぶこともありますし、
引きこもり、ニート、という可能性もあります。

 

 

発達障害に誰しもがなりやすくなっている時代です。

 

 

私たち大人が気づき、学び、支援してあげる。

 

 

これだけで、彼らは、本来歩けるはずの道を歩けるんです。

 

 

自分には関係ないと思わずに、発達障害と向き合ってもらいたいと思います。

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