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発達障害が治るって何か?その1

 

 

発達障害が治るって何か、その1です。
これは、私のアメーバのブログ【ひろあの発達障害改善ノウハウ大放出ブログ】の内容に加筆訂正したものです。

 


 

私は、塾の講師をしていて、
年々、発達障害の症状がある子や発達障害だと診断される子が、
たくさん入塾するようになり、
発達障害について調べ始めました。

 

 

まずは、星野仁彦先生や宮尾益知先生の本をたくさん読みました。

 

 

その勉強の甲斐があって、

 

その子が、いわゆる多動性、ADHDと呼ばれる発達障害なのか、
アスペルガー症候群とか自閉症スペクトラム障害とか、自閉症の症状を持っているお子さんなのか、
会ってすぐにわかるようになりました。

 

 

けれど、それがわかったとしても、
発達障害のお子さんの成績を上げることは難しかったのです。

 

 

ADHDだとわかろうが、
自閉症スペクトラム障害だとわかろうが、
結局は、個人対個人、となりますよね、塾は。

 

 

それに、もっと、大きな壁があることがわかってきたんです。

 

 

お子さんの特性がわかり、
その子たちにあわせたコミュニケーションもとれるようになったし、
その場では、英語の文法や新しい数学の公式を教えることに成功しました。

 

 

けれど、テストの点数は上がらないんです。
あれだけ塾の授業でできたことが、まったくテストではできないんです。

 

 

明らかに、子どもを見ていて、「できる」「できるようになった」という手ごたえはあるのに、
テストになるとできない。

 

 

「なんで、できひんかったんや?」そう聞くと、

 

 

緊張しすぎて・・・・
急に頭から出てこなかった・・・・
眠たくなって寝てしまった・・・・

 

 

それが子どもたちから返ってきた言葉です。

 

 

それは、発達障害のお子さんの本当の言葉だったと思います。

 

 

テストの解きなおしを塾でさせれば、
20点も、30点もたかく点数がとれる。

 

 

もうちょっと、頑張れよ・・・・

 

 

それが、その時の本音でした。

 

 

教えることに確かな手ごたえを感じながらも、
テストの点数があがらない。

 

そこに壁を感じ、

 

また、テストが上がったとしても、
授業中の態度は良くなかったり、提出物が出せないという問題で、
成績自体は上がらない、という問題にも直面してしまいました。

 

 

発達障害のお子さんの特性とは何か?これがわかってどうなるのか。

 

 

ADHDって何か?
アスペルガー症候群って何か?
自閉症的な行動、多動性、不注意、こういった特性に詳しくなっても、
お子さんの現状を変えることはできませんでした。

 

 

そこで、私は2冊の、イーブックに出会います。

 

私は、アフィリエイトという副業をしていて、
情報商材というものをよく手に入れていました。

 

 

有名なアフィリエイト教材としては、「ルレア」とか「アンリミテッドアフィリエイト」とかになります。

 

 

だから、そういう情報商材が売っているインフォトップで、
発達障害を治すマニュアルが売っていないかと調べてみたんです。

 

それが、以下の2冊です。

 

アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル

 

【アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル】のレビュー

 

 

ASミラクルナビ

 

【ASミラクルナビ】のレビュー

 

という2冊です。

 

こういう情報商材は、
普通の紙の本とは、違い1万円以上するのが普通です。

 

 

この2冊も2万円、1万5000円します。

 

 

でも、買いました。
絶対に、本では手に入らない情報があると自分は知っていたからです。

 

 

誤解を与えるような言い方かもしれませんが、
医師の方が書いた本っていうのは、どこか「綺麗ごと」というか、
現場の本音、ほんとうのところが隠れているのではないか?と感じていたからです。

 

 

うまくいえませんが、
星野仁彦先生や宮尾益知先生が、発達障害の治療の現場のほんとのところを隠している、
ような気がしたのです。

 

 

それは、陰謀的な意味とかではなくて、
いろんなところに配慮して、という感じです。

 

 

なんていうか、本という全国に出回り、
出版社と編集者が絡む紙の本では、何か書きにくい、書いてしまって、読者に誤解を与えると、
出版社や編集者にめいわくをかけてしまうから、書けないことがある。

 

 

私はそのように、感じるようになりました。

 

 

その答えが、情報商材の中にあるかもしれない。
私はそう考え、すぐにこの2冊を買いました。

 

 

出版社や編集者を通さず、
1個人が出す情報商材には、普通の本に書いていないことが書けるし、書いてあるんですね。

 

 

そう思い、

 

アスペルガーADHD発達障害改善マニュアルとASミラクルナビを私は買ったんです。

 

 

そこには、本に書かれていない、
発達障害を改善するためのノウハウが、これでもかと詰め込まれていました。

 

 

発達障害とは何か?
という説明はそこそこに、

 

 

こうすればいい、ああすればいい、これがダメなら、こっちをしてみよう。

 

 

というように、具体的な改善方法が乗っていたんです。

 

 

そして、その方法を読み、わかったことがあります。

 

 

これは、紙の本では書けない、ということです。

 

 

紙の本でも、ちょろっと発達障害を改善させる方法みたいなものは書かれています。

 

 

でも、それは、あたりさわりがないというか、
それを実践すれば、少しは改善が見られるであろうことでした。

 

 

それに対して、情報商材は、やってみて、マイナスもあるだろうけど、
効果がある人には、抜群に効果があるだろうという方法が書かれていました。

 

 

たとえば、乗馬をするっていう、発達障害を改善する方法があります。

 

 

ネットで探せば、乗馬をすることで、
他者との触れ合い、世界への興味を持つようになった、など、
発達障害に関して前向きな改善が見られたという記事を見つけることができます。

 

 

でも、反対に、
乗馬をすることで、逆に、馬がトラウマになったり、
生き物が苦手になる子になったという報告も見ることができます。

 

 

自閉症スペクトラム障害と診断された子たちであっても、
乗馬がプラスになる子もいれば、
それが、トラウマになってしまう子もいます。

 

誰しもに、絶対に効果がある唯一無二の方法なんてあるわけないんですよね。

 

だけど、私たちは、無意識に本は間違わないと思っています。

 

本に書かれた方法は100%正しい。当然、間違うなんてありえない、と。

 

紙の本は1000円、2000円くらいで、誰でも買える値段ですし、
ブックオフなどに流れてしまえば、数百円、時には、100円でも買えてしまいます。

 

 

そんな誰が見るかもわからない本に、
効果はすごくあるけれど、デメリットもあるというような発達障害の改善方法は、
載せられないんですよね。

 

 

普通に考えて無理です。

 

 

私は洋書も読むのでわかりますが、
向こうは紙の本でも、1000円のものもあれば、
5000円とか1万円を超えるものもあります。

 

 

書かれている内容の価値に応じて、値段をかえます。

 

 

内容で本の値段が変わる外国に比べると、日本は、新書なら1000円以下、ハードカバーでも、2000円以下が普通で、
書かれている価値ではなく、本を出すときの、本の種類で値段が決められてしまいます。

 

 

だから、発達障害に限りませんが、
めちゃくちゃ効くけど、効果がない人、もしかしたら、マイナスになる人もいる。

 

 

そういった方法は、なかなか世に出てきません。

 

そして、情報商材という形でひっそりと世に出ています。
まあ、なかなか普通の人は買わないわけです。
買えば、世界が変わるのに・・・・

 

 

とにかく、何冊の紙の本を読んでも、
発達障害の子をなんとかする方法がわからなかったのに、
この2冊を買うと、具体的にどうしてあげたらいいのかが、わかるようになりました。

 

 

この2冊の本を読んで、じゃあ、そのまま子どもに使っていいか。
私はこの2冊の内容をさらに深めようと、人間の脳や身体の発達について改めて勉強し、
自分が納得したことだけ、お子さんに実践してもらいました。

 

 

すると、

 

集中力、記憶力の改善、
勉強中に眠くなるといったことが改善、
緊張しにくくなった、

 

 

ということが見られ、
塾で身につけたことがきちんと出せるようになり、
半年くらいで、きちんと成績が上がるようになりました。

 

 

もちろん、こちらのアドバイスをきちんと実行してもらったら、という前提ですが。

 

 

ただ、私には疑問が残りました。

 

 

なんで、こんなに良くなるんだ、と。

 

 

発達障害って、先天的なものじゃないのか?遺伝がかかわっているんじゃないのか。

 

 

そして、私は、

 

  • 人間の脳、
  • 人間の食事、
  • 人間の子育て、
  • 人間の睡眠、

 

 

これら、人間の発達そのものにかかわる本をさらに読むようにしました。

 

 

そして、わかってきたんです。

 

 

発達障害がよくなるというメカニズムが。
そして、発達障害を生んでしまうメカニズムもわかりました。

 

それは、その2、に続きます。

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