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やっぱり、発達障害は治らないの?

 

やっぱり、発達障害は治らない??

 

 

 

 

ヤフー知恵袋などの、質問サイトを見ていると、
発達障害は治らないという意見をたくさん見ました。

 

やはり、発達障害は治らないのでしょうか?

 

 

 

 

 

これも、多い質問です。
治らないと言っている人は、
本当に治すためのすべてのことを行ったのでしょうか??

 


 

こういった意見は多数いただきます。

 

まあ、「治らない!」と主張したい人の気持ちもわからなくはないです。

 

私もヤフー知恵袋なんかをのぞいてみると、
治るのは怪我と呼ばれるもので、
障害は治るものではない、なんていう「もっともらしい」意見が出ていました。

 

 

そういった人たちを見ていると、
いつも思うのが、結局、「言葉遊び」をしているだけなんですよね。

 

 

日本語の障害は、誤解されやすいんですが、
例えば、有名な障害者の方といえば、乙武洋匡さんでしょうか?

 

 

『五体不満足』で、一躍、有名になった乙武さん。

 

 

あの方の障害は、
流石に、足が生える、というレベルでは治りませんよね。

 

 

で、「障害」という言葉には、
どうしても、こんなイメージがあるんだと思います。

 

 

  • 絶対に、治らないもの。
  • 絶対に、機能が回復しないもの。
  • 絶対に、そこにないものが復活しないこと。

 

 

発達障害も脳機能の障害といわれています。

 

 

でも、この四肢がない障害と違うことは、
発達障害の原因にあります。

 

 

例えば、岡田尊司さんの『アスペルガー症候群』という本には、
発達障害になる理由が、脳が人より大きいがために、アンバランスに脳が発達してしまうことが、原因ではないか?

 

 

とあります。

 

 

まだ、発達障害の原因はこれ!

 

 

というのはありません。

 

 

ですが、この記述には大きな意味があると思います。

 

 

発達障害が治る根拠になるからです。

 

 

人間の四肢など、もとからなかったものを、つくるのは不可能だと思います。

 

義足、義手などはあると思いますし、
ほとんど、本物のそれと変わらなくできる可能性はあると思います。

 

 

しかし、発達障害の原因とされる脳機能の障害が、
人より脳が大きいことによるアンバランスな発達のせいだとすれば、治ると思いませんか?

 

 

全ての発達障害の人の脳が大きいか小さいかはおいておいて、
発達のアンバランスさが原因というのは、澤口俊之氏の本でも明示されており、
(澤口俊之氏は、CTスキャンをして、脳の発達具合をそれこそ客観的に見ています)
脳の成長のバランスを整えることくらいは、できると思いませんか?

 

 

発達障害が治らないと言っている人は、
澤口俊之氏のように、脳のCTまで撮影したうえで、言っているのでしょうか?

 

 

自分の勝手な「常識」の話をしていませんか??

 

 

 

 

そもそも、普通の人でも、
脳はいびつに成長しているわけですから、
完璧にバランスよく育てる必要もありません。

 

 

ただ、苦手なところを鍛えて、
過敏すぎるところを抑えるだけです。

 

 

治療する、治る、
この言葉のイメージが、手術や薬によって、病気が治るというイメージになっています。

 

 

私も、発達障害は治る、という言い方をあえてします。

 

 

それは、発達障害(ADHD、アスペルガー症候群)は改善するという言い方だけだと、
なんとなく、トレーニングとか、会話のルールを決めて、
社会で波風を立てずに通用することだけ、を指しているようで嫌なんです。

 

 

  • 自分では表現できないいらいら、頭の混乱。
  • すっきりしない心の中。
  • 抑えられない自分の衝動性、多動性、不注意。

 

 

これらを自然にコントロールできるようになったら、
しかも、それが可能な方法がきちんと今あるのだとしたら。

 

 

私はそれを伝えずにはいられません。

 

 

しかも・・・・

 

 

難しいことではないんです。

 

 

体に悪いことをやめて、
体に良いことをする。

 

 

たったこれだけのことで、発達障害は改善します。

 

 

改善というのは、中から改善していくので、
私はそれを、発達障害は治る、と表現しています。

 

 

発達障害は治らないと主張する人は、圧倒的に勉強していません。

 

 

ただ、聞きかじりのネットで転がっている程度の知識を扱っているだけです。

 

 

 

 

普通のサラリーマンの私ですら、これくらい勉強しました。

 

 

少なくとも数万円、できれば、5〜6万くらいは、発達障害の知識に投資してください。

 

 

本やイーブック、普通に家でも手に入れられるものは、
手に入れられるだけ買って、読んでみてください。

 

 

発達障害は治る、ということがわかってくると思います。

 

 

発達障害の障害という言葉。
治る、という言葉のニュアンス。

 

この微妙な日本語の意味のイメージが、
発達障害は治らないという勝手なイメージをつくっているように思います。

 

 

発達障害は治ります。

 

何歳からでも、です。

 

 

 

信じる信じないはあなた次第ですが、
発達障害は治ると信じられたほうがいいと思いませんか?

 

 

 

私はろくに勉強もせずに、自分の感覚で発達障害は治らないという人よりも、
何人も発達障害の方の脳を見てきて改善させてきた澤口俊之氏が「発達障害は治る」と言う言葉を信じます。

 

他にも、たくさんの発達障害の方と向き合い、改善させてきた人たちがいます。

 

私も人より勉強しました。
そして、言い切ることができます。

 

発達障害は治る、と。

 

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