絵本を一緒に読みましょう。
小さいお子さんには、「ノンタン」がハマるかも・・・・?
私はこのサイトをつくって、
りたりこ『発達障害ナビ』というサイトをよくのぞかせてもらっています。
そこに、こんな記事が載っていました。
発達障害のお子さんが、「ノンタン」の絵本シリーズにハマったという話です。
その話は、
りたりこさんのページで確認していただいて、
この「ノンタン」シリーズのように、絵本の大切さを3つほど、書かせていただきます。
実は、すごい絵本の実力。
さて、絵本はいきなり、1人では読めません。
お父さん、お母さんが一緒に読んであげましょう。
発達障害があろうがなかろうが、お父さんとお母さんの声を聞くのはとても大切です。
この「読み聞かせ」がとても大事で、
絵本のキャラクターが嬉しいときは、嬉しい声で、
悲しいときは悲しい声で読んであげましょう。
子どもは、絵を見ながら、
嬉しいときの顔と、その時の声の調子を理解していきます。
悲しいときの顔と、その時の声の調子を理解していきます。
これは、脳の神経系のつながりなので、
口では理解しきれません。
ぜひ、ノンタンに限らず、読んでほしい本です。
発達障害の子は、表情をつくるのが苦手です。
表情を作らなければいけないこと自体を知らない子もいます。
だから、笑顔、泣き顔、怒り顔、
人間の感情をわかりやすく書いている絵本は、
子どもたちの感情の理解に非常に役立ちます。
特に、アスペルガー症候群の子の場合、
人間の顔も、外の風景も、同列のものと認識してしまう傾向があり、
こうやってデフォルメされた顔がど〜んとあるのは、
わかりやすいんですね。
人の気持ちを知らず知らずに逆なでしてしまうことが、発達障害の1つの特徴です。
絵本をたくさん触れさせて、感情という概念をできるだけ植えさせてあげたいですね。
絵本の中の主人公たちは、けっこういたづらが好きです。
悪いこともします。
そして、きちんと怒られて、あやまります。
発達障害のお子さんを持った場合、
どうしても、正しく育てようとして、
あれもダメ、これもダメと、どんどん子どもの行動を禁止してしまいます。
発達障害の子どもたちは、
素直に従っているように見えて、すごくストレスをためている可能性があります。
だから、自分ができないちょっと悪いことを、
代わりにやってくれるのは、ストレスの発散になりますし、
「結局、怒られる」っていうので、自分の親の正しさに納得します。
どうして怒られるのかわからないまま、親に従っているんですが、
「なぜ、怒られるのか」が、絵本を通して、わかっていくんです。
絵本と一緒に、親の言うとおりにしなかった場合の怖さを学んでいくんですね。
これは、発達障害があってもなくても大切なことです。
こうやってキャラクターが好きになれば、空想の中で、
キャラクターが動き出します。
この空想が、脳の発達にはとても大事です。
以上、絵本を読ませる3つのいいところでした。
勝間和代さんら、
ビジネスパーソンで有名な方のビジネス書を読むと、
優秀なビジネスパーソンの家には、
少なくない本が置いてあったということです。
家にある本の量と、
子どもの頭の良さは比例するそうです。
ノンタンに限らず、
いろんな絵本を、家においてあげてくださいね。
そして、お父さん、お母さんも本を読むということをしていると、
子どもたちも自然に本を読むようになりますよ。
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