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発達障害で怖いのは「グレーゾーンに気づいてあげられないこと」

発達障害で怖いのは「グレーゾーンに気づいてあげられないこと」

 

発達障害で怖いのは、
発達障害と診断されることではありません。

 

グレーゾーンなのに、発達障害だと診断されないことです。

 

 

発達障害だとはっきり診断されたほうが、楽なくらいです。

 

 

就労支援もそうですが、
はっきりハンデがあったほうが、手厚いサポートが受けられます。

 

 

私の弟も数年、引きこもりをしましたが、
そのおかげといえばいいのか、国の援助金の申請も通り、
半年資格のスクールに通わせてもらい、難しい国家試験にも受かり、
今は、日本で知らない人はいないような企業に就職しました。

 

 

会うたびに、
「なんか、ごめん」と言われます。

 

 

変な話、真面目に働き続けていた私を、
引きこもりだった弟が一気に、追い抜いていきました。

 

 

これが、引きこもりが半年とかであれば、
自分で頑張りなさい、となったのでしょうが、
数年の引きこもりは家族の支援だけでは無理と判断されて、国からの補助金をもらえたのだと思います。

 

 

こういった事例は私の弟に限らずたくさんあり、
はっきり、「発達障害」とわかったほうが、
国や地方自治体からの支援という点では『有利』になります。

 

 

逆に、一番、危険なのが、発達障害グレーゾーンです。

 

 

はっきり、発達障害とは診断されない。

 

学校の成績も、高くはないけれど、
学校の先生に呼び出されるほどでもない。

 

 

でも、

 

 

周りの子に比べれば、幼い。
不器用、得意不得意がはっきりしすぎている。

 

親が介入してやらないと提出物もきちんとできない。

 

 

 

などです。

 

 

ユーチューブに上がっている、
日本イーライリリー社の動画の彼のような感じでしょう。

 

 

 

 

これは、創作の話ですが、
自分もまわりも、自分が発達障害だと気づかずに生きていて、
大事な就職試験も時間に間に合わず、受けられませんでした。

 

 

私の今の仕事は、
塾の教室管理。

 

発達障害のグレーゾーンな子たちに何か特別なことをしてあげられるわけではありません。

 

 

親や本人の望むように、
公立高校に入れてあげて、後は、「知らない」という感じです。

 

 

私の感覚では、3分の1くらいは、高校で脱落し、
さらにあとの、3分の1は、大学などで挫折しています。

 

 

グレーゾーンには2つあって、

 

 

 

明らかに発達障害的な症状が出ていて、小学校、中学校などで、再三、医療機関を受診するように勧められているのに、そこまで成績がひどくないからと耳を貸さないパターン。

 

親がちょっと変わった子なんです、とまったく気がついていないパターンがあります。

 

 

 

 

この共通点は、自分で何かを成し遂げる能力が極端に低い、ということです。

 

 

  • 中学校の内申点を上げる。
  • 何とか、公立高校に行かせる。
  • 何とか、高校を卒業させる。

 

 

これらは、親が塾に子育てをアウトソーシングすれば、
ある程度はかなえられます。

 

 

しかし、これは、人生で超えなければならないハードルを、
ちょっとだけ超えられたに過ぎません。

 

  • 中学よりも、高校。
  • 高校よりも、大学。
  • 大学よりも、社会。

 

 

自分1人で、「できないといけない」ことは増えていきます。

 

 

この時に、どんどん困るようになっていきます。

 

 

私はこういうお子さんに出会うたびに、
「発達障害のグレーゾーン」だと知ることができるだけで、
全然違うのに・・・・と思います。

 

 

発達障害があるかどうかは、
正直、人生の幸福度に関係ないと私は思っています。

 

 

自分の得意不得意に気づき、そのあとどうしていくか、これが大事です。

 

 

グレーゾーンの子供たちは、変に自分は普通だと思っています。

 

 

ちょっと勉強できる人がいたら、「あの人は天才」といいます。

 

自分が勉強できなかったら、「教師がクソだから」といいます。

 

もう少し頑張らないといけない場面になったら、「今日は疲れているから」といいます。

 

 

グレーゾーンの子たちの心配なところは、
「言い訳」が大好き、というところです。

 

 

そして、それを「言い訳」と捉えず、「真実」だと思っています。

 

 

発達障害のグレーゾーンの子は、
中学生は、小学生並みのことを言います。
高校性は、中学生並みのことを言います。

 

 

確かに、発達にはそれぞれの成長速度がありますが、
あまりに、発言や思想が幼いのです。

 

 

世間知らず、だけではなく、

 

あれは○○のせい、
これは○○のせい、
今日は、家で○○があった。

 

 

など、自省という概念がなく、
見ていて、非常に危険です。

 

 

やはり、何割かは、いじめられたり、
親と上手くいかなかったり、
なんとか塾の力で高校に行っても、ついていけずに退学したり、

 

どこかで大きくつまづきます。

 

 

もちろん、人生生きていれば、山もあるし、谷もあるわけですが、
大きすぎる壁が出てくる前に、
もう少しなんとかできたのでは?

 

 

と、思ってしまうことが何度もありました。

 

 

もちろん、私は専門家ではありません。

 

 

ただ、たくさんの小学生、中学生、高校生を見てきて、
発達障害だと診断されたけれど、人に愛されながら楽しそうに生きている子。

 

発達障害と診断はされていないけれど、
いつも生きにくそうに、不満だらけの毎日をおくっている子。

 

 

そんな子たちをたくさん見てきました。

 

 

ちょっと変わった子、
で済まさずに、お父さん、お母さんが少し気づいてあげるだけで、
彼らの中学校、高校生活はすごく変わったはずなんです。

 

 

このサイトのこのページに来られた方は、
グレーゾーンの怖さ、生きづらさ、などを知ってもらえたらと思います。

 

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