発達障害の負のスパイラルとは?
発達障害の負のスパイラルとは?
発達障害の負のスパイラルを止めてください。
発達障害を真に癒せるのは、家族だけです。
もちろん、
医師、
コンサルタント、
NPO団体、
発達障害支援センター、
学校の先生、
といった支援をしてくれる人を頼ったり、アドバイスを受けたり、
そういうことが必要になることはあります。
でも、基本は、家族なんです。
大人で、1人暮らしをしていて、
と言う方は、自分一人で発達障害を改善させていくことは可能です。
ただ、
お子さんの発達障害を改善させられるのは、親しかいません。
まだ、親を頼らないと生きていけないからです。
そして、負のスパイラルに陥っている発達障害のお子さんは、
その行動の基本が【復讐】だから、です。
私は、今の私が管理している教室に入塾された方で、
発達障害の症状がひどい場合は、基本的に、発達障害であることを告知します。
反応は人それぞれですが、
最初は否定的な反応をされていても、
発達障害の治療と向き合ったり、
発達障害に関するおすすめの本があったら教えてください。
というように、少しずつ、発達障害を前向きにとらえようとするご家族のお子さんは、
発達障害の症状が緩和されていきますし、成績も向上します。
その反対に、
病院に行っている、
本も読んでいる、
発達障害の支援センターにも相談したことがある、
だけど、
食事の改善も、
その子の生活習慣の改善も、
その子と親としてきっちり向き合うことも、
そういう【親として当たり前のこと】を、
医者でも治せない、という錦の御旗を盾に、しようとしない方のお子さんは、一向によくなりません。
というか、そういうお子さんは、
【親への復讐】が生きるベースにあるので、
何をしていても、どこにいても、【親に迷惑をかける】という行動を優先します。
これの怖いところは、
お子さん本人が親への復讐を意識していない、ということです。
意識していないのに、すべての行動が親への復讐になっているんです。
あるプログラムを絶対に実行する、
人工知能のように、ひたすら親への復讐、または、誰かへの復讐、のために行動します。
- 学校で問題を起こす。
- 塾で問題を起こす。
- 塾で問題を起こし、退塾になる。
これらすべて、
その子が困るのではなく、最終的に親が困ります。
そして、
塾で嫌な目にあった発達障害のお子さんは、
塾をやめるという行動で、塾にいる大人を困らせようとします。
確かに、私たち大人には多少のダメージはありますが、
そうすることで、最も困るのは、本人なんです。
なぜなら、その発達障害のお子さんがやめた後、
塾の講師も、
そこにいた生徒たちも、
「やめてくれてよかった」という気持ちを確認し合うからです。
そして、結局、
塾をやめさせられた、塾にも見捨てられた迷惑な子、
という噂が、学校で広がっていきます。
その結果、学校で、発達障害のお子さんはさらに孤立を加速させます。
復讐、それが生きる目的になってしまった発達障害のお子さんは、
問題行動を繰り返します。
親への復讐が果たせるまでずっと。
その負のスパイラルを断ち切るためには、家族丸ごとカウンセリングしてもらい、
家族みんなで治療していくしかないんです。
目を瞑ったままだと、
いろんな形で、発達障害のお子さんの問題が家族に返ってきます。
学校で問題になっている家族。
近くに寄ってこないでほしい家族。
塾にも入れさせてもらえない家族。
そういう評判がじわっと広がり、
その家族自体の孤立感が深まります。
負のスパイラルを断ち切る、
勇気を持って、家族みんなで発達障害を癒していく。
忘れないでくださいね。
復讐の行きつく先は滅び、です。
その前に、家族みんなで発達障害と向きあい、癒していく。
それを意識してください。
そして、このサイトを役立ててくださいね。