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現役塾講師が見た発達障害が重症化する親の特徴を3つにまとめました。

 

現役塾講師が見た発達障害が重症化する親御さんの特徴を3つにしました。

 

 

 

 

 

本やイーブックには書かれていない、私独自の意見が多い記事です。
読んでいてつらい方は、読まないようにしてください。

 


 

私は、教育業界に、
10年以上身を置いています。

 

 

はじめの5年ほどは、
発達障害のことなどほとんどわかりませんでした。

 

 

ただ、変な子がいる、
ただ、大人しくできない子がいる。

 

 

くらいの認識でした。

 

 

しかし、発達障害という言葉を知り、
ADHD/アスペルガー症候群などの言葉を知る中で、
そういえば、あの発達障害っぽかったあの子の親も、この子の親も、同じような親だったなと思い出します。

 

こんな言い方をするのは、適切ではないのかもしれません。

 

 

でも、思うのです。

 

 

「発達障害のお子さんは、なるべくして発達障害になっている」と。

 

 

このサイトに来る人には、
そんなに悲しいことにはなってほしくありません。

 

 

発達障害になることは悲しいことではありません。

 

むしろ、苦手なことがあることで、
得意なことの力が、120%、160%になるからです。

 

 

ですが、親が気づいてあげないと、
ただただ、子どもは傷ついて、自分ではどうにもならないことで苦しみます。

 

 

ただ、苦しんでいる子供を見るのは、本当につらいです。

 

 

 

発達障害が重症化しているお子さんは、100%、親のことが嫌いです。

 

 

まさに、星野仁彦さんの本の言葉を借りるなら、
機能不全家族になっています。

 

 

家族なので、喧嘩をしてしまうこともあります。

 

 

けれど、そういった「嫌い」ではなく、
本当に、お父さん、お母さんの話をすると、
さっきまで笑顔だった子供の顔が曇るのです。

 

曇るだけではなく、急に、怒る子もいます。

 

 

発達障害が重症化するお母さんの特徴

 

 

自分がかわいい

 

 

親になり切れていない親。

 

こんなお母さんは、発達障害が重症化します。

 

抽象的過ぎたかもしれませんが、
子どもにとって何が一番いいことかを「考えることができる親」と言えるでしょうか。

 

 

危ない親の口癖3つ

 

中学生以上の男の子に「〇〇くん」と自分の息子を呼ぶ。
ひろくん、たっくん、みたいに。

 

私は自分の命よりこの子が大切なんです。
(いちいち、口に出すことではなく、口に出すことで、自分が親としていい親だと見せたいという心理が見える)

 

やればできる子なんです。
(やらせてなかったのはあなたが原因)

 

 

この手のお母さんは、
本当に口先だけです。

 

口だけは、息子さんや娘さんのことを思っているような発言をしますが、
全く行動は伴っていません。

 

 

愛情を押し付けるので、
子どもはテストが終わって、ゆっくりしたいのに、勝手に外食に連れて行こうとしたりします。

 

そして、子どもが怒ると、
せっかく連れてきたのに、と逆ギレして、
子どものストレスになります。

 

子どもが好きなのではなく、
子どものことを思っているいい親である自分が好きなのです。

 

こういう親御さんの子どもは、
発達障害の症状が、後天的に出てくる場合も見られます。

 

 

 

 

化粧バッチリ

 

 

いつ見ても、化粧バッチリ、
そして、爪にはネイル・・・・っていうお母さんの子は、危ないです。

 

特に、ネイルは、料理をしていないことが、よくわかります。

 

子どもにはバランスのいい食事。
偏食の傾向があるなら、食べやすいように調理を工夫する。

 

ちょっと前の親なら普通のことです。
でも、今のお母さんはこれができません。

 

 

子どもから出てくる好きな食べ物は、

 

マクドナルド
ポテトチップス
グミやチョコの名前

 

ばかりです。

 

お母さんの料理は?

 

と聞くと、

 

「わからない」と答えます。

 

これでは、発達障害ではなくても、
脳がバランスよく成長せずに発達障害になってしまいます。

 

 

 

人の気持ちがわからない

 

 

人の気持ちがわからない親とかいるの?

 

なんて思う方もいるかもしれません。

 

ですが、います(笑)

 

たとえば、塾はだいたい22時までやっているわけですが、
その時に、頻繁にやってくる親がいます。

 

 

22時に子供が帰るわけですから、
スタッフミーティングなど、その後に行われるわけです。

 

 

あらかじめなら、わかりますが、
頻繁に電話、22時に突然の訪問など、
客だからとあまりに相手のことを考えない行動が多い親のお子さんは、
なんらかの「障害」を抱えています。

 

 

勝手なことは言えませんが、
おそらく、後天的な発達障害の症状、もしくは、それに類似する症状が出ているのだと思われます。

 

こうやって、相手を思いやれないわけですから、
息子さん、娘さんの、気持ちにも鈍感です。

 

 

だから、どんどん、子どもの気持ちは親から離れていき、
家族が機能不全になり、発達障害の症状が加速します。

 

 

以上、見てきたように、
当たり前のことを、当たり前にできる親。

 

それを、続けられる親。

 

 

それが、いい親なんだと思います。

 

 

古き良き母親の姿、というのは、
すごく大事な姿だったのかもしれません。

 

 

いい親の例も書いていますので、参考にしてみてください。

 

発達障害のお子さんを持ったお母さんへ

 

 

 

人やサルだけだそうです。

 

子育てを学ばないと、子育てができないのは。

 

他の動物は、
親に育児放棄されても、
親になれば、本能で育児ができるそうです。

 

でも、人間は、学ばないと子育てができません。

 

 

逆にいえば、学ぶことさえすれば、理想的な子育てだってできるということです。

 

 

発達障害は、現代病ともいえる病気です。

 

 

だからこそ、

 

発達障害のこと、
改善の方法、
対処の方法、

 

学べることは学びませんか?

 

それは、親として必要なことだと私は思います。

 

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