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発達障害グレーゾーンの子の特徴

発達障害グレーゾーンの子の特徴

 

 

 

 

 

発達障害グレーゾーンといっていますが、
発達障害と診断されることもありますし、
されないこともあります。

 

しかし、下記のどれかに当てはまるようなら、
発達障害があると思い、改善を目指していくほうが賢明です。

 

 

今、問題になっている大人の発達障害は、
中学校、高校、大学で見えていた「幼稚性」が問題になることが多いからです。

 

 

では、人によっては「幼稚」に見える以下の10項目について書いていきます。

 

 

これらの項目は、発達障害グレーゾーン、もしくは、
診断さえすれば、発達障害とされる子の、私なりの観察に基づく特徴です。

 

 

 

言葉にすると、
誰にでもそういうことはあるんじゃない?
なんてことばかりですが、やっぱり、普通とちょっと違う。

 

そんな感覚を与える子は、発達障害グレーゾーンだと思って、
気を付けたほうがいいと思います。

 


 

 

1、お菓子が大好き

 

いつまでも子どもの味覚なので、
お菓子が大好き。

 

 

中学生にもなって、飴一個に一喜一憂するような感じなら、
発達障害グレーゾーンの恐れがあります。

 

 

2、初対面の大人でもため口

 

こういう子も多いです。
自分の年齢にあった立場という感覚・概念の欠如。

 

その部分をつかさどる脳の機能の未熟さが原因と考えられます。

 

アスペルガー症候群の場合も考えられますので、
塾の体験授業などで、いきなり初対面の大人に、
ため口で接していたら、気にしてください。

 

 

3、椅子をくるくるする

 

 

学校の椅子のようなものではなく、
回転する椅子を採用する塾は少なくありません。

 

講師がどこからでも教えやすいように配慮されているわけですが、
その椅子で、ずーっとくるくる回ってしまうような場合、発達障害グレーゾーンです。

 

小学校1年生、2年生ならわかりますが、
中学校にあがった子がいつまでも、くるくるしているのは問題があります。

 

 

じっとできない多動性、衝動性の表れでもあり、
塾に通わせているなら、この手の動きについても聞いてあげてください。

 

 

4、自分が好きなことは、相手も好きだという感覚で話す

 

テニスが好きな子がいて、
昨日の○○のスマッシュ凄かったね、などと、
相手がその試合を見ていたかどうかを確認せずに、話しかけます。

 

相手と自分の違いを認識していなかったり、
過度に親に甘やかされて、相手は自分に合わせるものだと思い込んでいる可能性があります。

 

アスペなどと、まわりから疎まれるタイプになるかもしれません。

 

 

5、急に怒り出す

 

これは、発達障害の特徴になりますが、
けっこう見過ごされている部分です。

 

 

例えば、大学生講師のある男性が好きな子がいて、
その大学生に彼女がいることを知ったその子は、
急に怒りだして、「不潔、こっち見ないで!」などと、怒りだしました。

 

 

自分の感情を急にぶつけたり、
自分自身ですらも、怒っている理由がわからず、
よくわからないことを言いながら、怒っている場合は要注意です。

 

 

意外にこのクセは治らず、
社会に出た時に、まわりから疎外される要因になります。

 

 

6、忘れ物が多い

 

そんなに手がかかる子でもないのに、
忘れ物、提出物がなかなか出せないがゆえに、よく学校に呼び出されているなら、
注意が必要です。

 

大人しいけれど、ちょっとボーっとしている。

 

なのに、ゲームなどには、1日中、我を忘れて没頭している。

 

そんなケースには注意が必要です。

 

私の知っている子では、
こういった子の場合、集中するときは過剰に集中するので、
そのあと、自転車などの運転をすると寝てしまう場合があります。

 

私の見ていた子も、自転車で走行中に寝てしまい、壁にぶつかってけがをしました。

 

最悪のケースもあるので、
忘れ物が多くて、寝る間も惜しんで何かに熱中している場合は、病院を受診してください。

 

 

7、本番に弱い

 

 

テスト当日になると、お腹が痛くなる。
テスト一週間になると、決まって体調を崩す。

 

これも、発達障害の子や、グレーゾーンの子に見られるパターンです。

 

 

2〜3日前から、ビオフェルミンなどの服用することで、
腹痛はおさえられますが、「発達障害」に気づき、
まわりが食べ物からサポートしてあげることで、かなり改善します。

 

 

ただ、精神的に弱い子、と思われて、
見過ごされがちです。

 

 

8、暗記が極端に苦手

 

 

これも、サボり癖が強いと思われがちですが、
脳の活動になんらかの障害がある場合があります。

 

暗記が苦手な子も、
自分の好きなことはよく覚えています。

 

 

我慢する、
やりぬく、

 

という能力が極端に低いのです。

 

 

これも、中学校、高校、大学、社会人と、
段階が上がるにつれて、まわりから嫌われる特徴の1つです。

 

 

毎回、同じ失敗をする。

 

 

時には、会社をクビになったり、
高校性などでも、クラブをみんなからやめてほしいと言われて傷ついた、という例もあります。

 

 

9、動物のような仕草

 

歩き方が、類人猿のようだったり、
眠い時の目をこする仕草が動物のようだったり、
ふらふら歩いたり、

 

家ではいいんですが、
家の外でも、人に見られているという意識なく、
動物のような仕草が出てしまう子も注意が必要です。

 

 

まわりにどう思われるか、
まわりにどう思われたいか、

 

 

そういった、人とのかかわりあいの「ベース」が欠如している場合があります。

 

これも、年齢が上がって、トラブルの1つになるので、
注意してください。

 

10、謝れない

 

 

謝る、というスキルが低い子も、
発達障害グレーゾーンと認識しておいたほうがいいです。

 

 

19時から授業開始の子が、
19時5分に来て、「五分遅刻だね」といっても、
「遅刻していません」と言い切ります。

 

 

彼らの感覚では、「5分くらいの遅刻は、遅刻だけれど、気にしなくていい遅刻」という思いがあり、
そこを指摘されると、「(問題のある)遅刻していません」ということになります。

 

 

これも、まわりと感覚がズレてしまっている点。

 

普通に謝ればいいのに、
ということでも、普通に謝れない場合、気をつけてあげてください。

 

 

 

以上、子どもにはよくあると思われがちですが、
思われがちなことなせいで、見落とされるところです。

 

発達障害はグレーゾーンのほうが、後々、つらく、苦しくなります。

 

ぜひ、お子さんのために、早めに「ちょっとおかしいかも?」に気づいてあげてください。

 

 

 

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