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ADHDの特徴〜思春期までに対応しないと負のスパイラルへ

ADHDの特徴は?思春期までが勝負の時です。

 

 

 

ADHDのお子さんが、負のスパイラルに入らないために、
思春期までの対応がいかに大切かをここで確認しておきたいと思います。

 

医学的には、
発達障害のお子さんが適切な対応を親やまわりにとってもらえずに、
二次障害の中でも反社会的な行為に走ってしまうことをDBD(破壊的行動障害)マーチと呼んでいます。

 

星野仁彦先生は、「ADHDの負のスパイラル現象」と呼ばれています。

 

星野先生の、「負のスパイラル現象」という言葉の方がより、事態の深刻さが伝わりますね。

 

まず、この「負のスパイラル現象」をどう止めるのか?と言うと、
親がADHDやアスペルガー症候群についてきちんと『知識』を持つ以外にありません。

 

『知識』を持つというのは、病院に行っていればいいというものではありません。

 

書籍、イーブック、世の中にある情報にアンテナを張り、
その知識を吸収し、自分ができることは実践する、ということです。

 

 

こちらも、合わせて参考にしていただくといいかと思います。

 

では、実際に、負のスパイラルがどのように起こるのか?
ADHDの思春期までの対応の特徴を解説します。

これが、「ADHDの負のスパイラル現象」です。

参考にさせていただいのは、
星野仁彦先生の『発達障害を見過ごされる子ども、認めない親』になります。

 

 

 

まずは、幼児期

 

ADHDのお子さんは、この時期に、
落ち着きがなかったり、他の同世代のお子さんよりだらしがなかったり、
幼稚園、保育園で習う新しい遊びができず、不器用だったりします。

 

社会に出れば、こんなことできようができまいが、関係ない些細なことなんですが、
一部の親御さんは、子どもができないと自分が否定されているように感じてしまいます。
(多くの場合、親御さんが発達障害の症状をお持ちです。)

 

なので、イライラして、子どもに干渉・注意してしまいます。
「どうして、こんなこともできないの?」と子どもを傷つけてしまう言葉を発してしまう親御さんも少なくありません。

 

父親がさらに母親のしつけの問題だと叱責すると、事態はより悪化します。

 

そして、お子さんが親に反抗的になります。

 

ここで、気をつけたいのが、表立って反抗してくるケースと、裏でこそこそ反抗するケースです。

 

子どもも賢くなるので、
親が幼稚園や保育園から怒られるような問題を意図的に起こす場合もあります。

 

とにかく、親からよく怒られて、
親が嫌いになっていきます。

 

 

次に小学校時代。

 

特に、4年生を超えたあたりから、得意な教科や不得意な教科が明確になっていきます。
また、宿題の出し方も複雑になっていくので、提出物が出せなかったり、小学校でも0点といった点を取ることがあります。

 

勉強の「できる」「できない」に寛容な教師でも、
小学校の先生は過剰な正義感を持っている場合もあり、提出物に関しては、「異常に敏感に反応し、苛烈に怒る」ということも少なくありません。

 

忘れ物をしただけで、鬼のように怒る「人間としてどうしようもない先生」もいれば、
私の塾にいるお子さんの担任の先生は、その子が卒業式にリコーダーを忘れても、
「誰かはやると思った」と笑顔で予備のリコーダーを渡してくれるような先生もいます。

 

このあたりは、かなり「運」の要素が強いですが、
発達障害の特性を理解していない人が周りに多いと、叱られることが多くなります。

 

また、集団のルール(特に、暗黙のルール)がわからず、守れないことが多く、
まわりのお子さんとトラブルになったりします。

 

攻撃的なお子さんの場合、殴ったりのトラブルになるので、
さらに、親からの叱責が増えます。

 

それなりに大きくなってくると、親だけではなく教師にも反抗的な態度を取るようになります。

 

 

そして、思春期(中学生時代が主になります)

 

親・教師・友人から馬鹿にされることが増えます。

 

勉強面ではなく、人格面で否定されるケースが増え、
さらに劣等感や孤立感が強まります。

 

不良グループに加わったり、
その下っ端のようなことをやるようになり始めます。

 

そして、最悪のケースは、
アルコールや薬物に高校生くらいから手を出すようになり、
親の言うことは聞かなくなり、医療機関を受診する機会のないまま、
犯罪を犯し、刑務所などでおくられる、というケースになります。

 

 

結局、自己理解をする、
自分を認められるという経験がないまま、思春期に突入してしまうと、
反社会的行為に走るケースが少なくないということなんです。

 

 

これを止める方法は2つです。

 

お父さん、お母さんが、
ADHDやアスペルガー症候群のお子さんの特性をきちんと理解してあげること。

 

医療機関を受診したり、発達障害支援センターやNPO団体など、
第3者機関で、その子、ではなく、お父さん、お母さん自身の特性を知ること、です。

 

 

発達障害のお子さんは、発達障害のお父さん、お母さんを持つことが多いとされます。
これは、半分正しくて、半分間違っています。

 

 

というのも、花風社から出ている『活かそう!発達障害脳』(長沼睦雄)によれば、
すべての人は脳の成長に個性があり、すべての人が発達障害と呼べる、ということだそうです。

 

つまり、現在の基準で発達障害だと診断される人は、
その傾向を祖父母、両親から受け継いでいるわけですから、発達障害の子の、お父さん、お母さんは、
高い確率で発達障害だと診断される、ということです。

 

これは遺伝的に劣っているということでは決してありません。

 

 

今の時代に限れば、特性が、社会の構成要素に合わないだけで、
10年後、20年後には、また、変わってくる可能性は大いにあります。

 

 

全ての人は発達障害なんです。

 

 

だから、お子さんが、今の社会に合わない場合は、お子さんの理解だけではなく、
専門の機関において、お父さんやお母さん自身の特性を知ることが、早期の問題解決への道になります。

 

ぜひ、このことは頭に入れておいてください。

 

 

 

 

思春期までに、気をつけなければいけないADHDの特徴をまとめました。
反社会的な二次障害が出ないように気をつけてくださいね。

 


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