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大人のAD/HDを放っておくとどうなるか?

 

大人のAD/HDを放っておくとどうなるか?

 

大人のADHDを放っておくと何に困るか?
ADHDとは、日本語で、注意欠如・多動性障害と言われます。
AD/HDと表記されることもあります。

 

 

現在は、アスペルガー症候群だけ、ADHDだけを発症している人よりも、
併発しているほうが普通、という考えになってきています。

 

ただ、併発といっても、
アスペルガー症候群的、ADHD的特性がまんべんなく出るのではなくて、
2〜3の症状が、日常生活に支障をきたすレベルで出てしまっている。

 

 

というのが現実だと思います。

 

 

大人のADHDにはどんな問題が起こってくるのか?
全ての人が当てはまるわけではありませんが、ここにまとめておきたいと思います。

 

 

 

1、片づけられない

 

これは私も苦手です(笑)

 

片付けが苦手というのが、ADHDの特徴です。
いい年をした男性が片付けられなかったり、
母親であれば、いつも台所が汚い、などがあげられます。

 

子どもであれば、
いつも彼らの部屋がぐちゃぐちゃということがあります。

 

2、急に立ち歩く

 

これは、子どもでも最近、話題になることがありますね。
授業中立ち歩く子供たち、というやつです。

 

これは、大人になっても、
見られることがあり、大事な会議中などで、急に立ち上がったり、
手を叩いたりしてしまいます。

 

3、考えずに発言する

 

思ったことを、胸にしまうということも苦手です。

 

例えば、コンビニに行って、「スーパーより高い」などと、
みんな思っていても、特に口に出さないようなことを口にします。

 

アスペルガー症候群とも似ていますが、
アスペルガー症候群の場合、自分の感性で感じたことを口にします。

 

それが相手にとってどう感じられるか、ということを考えません。

 

ADHDの場合は、ただ、その場で思ったことを口にします。

 

なので、アスペルガー症候群の場合は、変な人と見られて、
ADHDは、幼稚な人と見られます。

 

4、用事を終わらせられない

 

衝動的な特性のために、
常に新しい出来事や刺激に敏感です。

 

Aという作業をしていたはずなのに、
まわりで、Bという作業を楽しそうにしていると、
そちらに加わりたがります。

 

また、ある課題や仕事をしていても、
好きな人、親しい人が、外を歩いていたりすると、
そこに行きたくなるために、なかなか1つの仕事を終わらせられません。

 

5、忘れ物が多い

 

忘れ物が多いのも、ADHDの特徴です。
大事な資料を忘れることもありますし、
人から借りた大事なものをなくしてしまうこともあります。

 

 

人からは借りない。

 

大事なものは1つのところに入れる。

 

などの、注意が必要です。

 

 

6、事故が多い

 

交通事故が多いのも、このADHDの特徴です。

 

若いのに、何度も事故を起こすようなら、
運転は避けた方がいいでしょう。

 

今なら、車やバイクに乗らなくても、
移動には困らないはずです。

 

また、自動操縦技術も実用レベルになると思うので、
それまで待つというのも手ですね。

 

 

7、我慢が苦手

 

衝動性や不注意によって、
言ってはいけないレベルの言葉も言ってしまい、
相手を怒らせてしまいます。

 

塾でよく泣かされている、言動面の指導において。
学校でもよく泣く。

 

といった特徴が見られたら、
ADHDの症状です。

 

よくケンカをしたり、
一方的に自分の思いだけを言い、相手を困らせることが多いです。

 

 

8、二次障害を発症しやすい

 

うつ病や不安障害、パニック障害などになりやすい傾向にあります。
ADHD的症状を、きちんと改善させずに大人になった場合、
まわりからの評価が低くなりがちです。

 

時には、仕事をクビになることもあり、
自尊心が低くなり、二次障害を引き起こします。

 

 

9、衝動買いをしやすい

 

衝動買いが多かったり、
自分への「縛り」をきちんとできない人も多いです。

 

闇金ウシジマくんで、
破滅の道をたどる何人かは、ADHDだったのかもしれない。

 

と思ったりします。

 

見ているまわりは、明らかな身の丈以上の買い物で、
不安になります。

 

 

10、他の発達障害を併発している

 

 

LD(学習障害)
MR(知的障害・発達が他の子よりもゆっくりなために、実際は、
知的障害というレベルではないが、相対的にそう見える場合も)
アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)を併発している。

 

ADHDは、脳機能の障害なので、
こういった部分でも、障害を起こしている場合も多いです。

 

 

LD、MRは加齢とともに、ある程度緩和されますが、
その時の記憶を引きずっていませんか?

 

その記憶が、
大人になったときの失敗と結びついて、
自分には何もできない、といった思いに結びつきやすいです。

 

 

以上が、ADHDの特徴です。

 

 

 

細かいものを書いていけばまだまだあります。

 

 

大事なことは、
これがあるから、ADHDの人はダメ、なのではなく、
こういうことに心配があるので、
あらかじめ対策をたてておくのが「ポイント」です。

 

大人になれば、発達障害の治療・改善は難しいとされます。

 

これは、「脳機能」という観点において、
普通の人と同じような脳の働きに戻すことを指します。

 

 

その意味では大人は不利かもしれませんが、
一方で、大人には子供にないものもあります。

 

 

それは、「意思」です。

 

また、自分のことを客観的に理解し、
対策を立て、そのために行動するということも、子どもよりできます。

 

 

ここを生かして、改善することを目指しましょう。

 

 

大丈夫です。

 

必ず、道はあります。

 

 

 

 

発達障害に関する本だけでは改善・治療が不十分なことがあります。
あなたの衝動性や不注意は、日々、ストレスで脳に負担をかけているから、ということがあります。
当サイトでも紹介している2つのイーブックで、根本から発達障害を改善させることを目指してみてください。

 


 

 

 

 

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あなたは、ADHD様という言葉を聞いたことがありますか?

 

精神科や心療内科の先生の中には、
大人の発達障害の診断はしません。

 

 

というところがあります。

 

 

これは、大人の発達障害の診断が難しいというのもあるんですが、
大人になって、後天的に発達障害になる場合がある、ということでもあるんです。

 

 

食べてうつぬけ』という本があります。

 

 

 

この本には、
学生時代は特になんともなかったのに、
親元を離れてしばらくして、

 

ADHDの様な症状に悩まされる女性が出てきます。

 

 

不注意
衝動がおさえられない
忘れ物が多くなる、約束を忘れる
そして、時間に間に合わない

 

 

といった症状です。

 

 

これらは、ADHDにあてはまる症状ですし、
受診した病院によっては、発達障害だと診断されて、投薬治療の判断を受けるかもしれません。

 

 

しかし、この本の中の女性は、
そうではなくて、食事の改善と栄養の補給による治療を提案され、そして、
ADHDの症状がひいていきます。

 

 

実は、発達障害の多くは、後天的に症状が出ている場合があるんです。

 

 

特に、鉄分の不足と、腸の中の環境が悪化することで、
発達障害の症状が出ることが知られています。

 

 

もしかしたら、
あなたのその発達障害の症状、お子さんであっても、大人であっても、
それは、鉄分の不足と、腸内の環境が悪いせいかもしれません。

 

 

気になる場合は、当サイトで紹介している2冊のイーブック。

 

アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル

 

か、私が書いた、

 

発達障害を改善させる120の方法

 

を手に入れてみてください。

 

 

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