管理人からのお知らせ

ADHDとゲームの関係〜小学生の時からしておきたい家でのゲームの決まり

 

ADHDとゲームの関係〜小学生の時からしておきたい家でのゲームの決まり

 

 

 

ADHDのお子さんは、熱中するとまわりが見えなくなります。
ADHDのお子さんだけではなく、普通のお子さんがそうですが。

 

まだ、お子さんが小学生なら、ルールをつくりましょう。

 

まずは、お父さん、お母さんの「こうしてほしいという願い」を書きだします。

 

ゲームは1日1時間までにしてほしい。
宿題を終わらせてから、ゲームをしてほしい。
9時には布団に入れるようにしてほしい。

 

こんな風に、まずは、ゲームをしすぎてしまうお子さんに対して、
こうしたいという思いをリストにしていきましょう。

 

 

そして、優先順位をつけましょう。

 

上の3つの願いなら、

 

1、宿題を終わらせてからゲームをする。
2、9時には布団に入る。
3、ゲームは1日1時間。

 

というように、順位づけをします。

 

 

宿題は、やはり、最初に終わらせておいてほしいものですよね。

 

 

毎日毎日、お父さん、お母さんがチェックするのも、
嫌になってくると思います。

 

 

だから、この場合だと、優先順位の1位を、宿題を終わらせてからゲームにしていきます。

 

 

 

 

意識することは、一気にすべてができると思わないこと、です。

 

ADHDに限らず、
お子さんの「できない」を「できる」ようにするには、
スモールステップといって、1つずつできるようにしていくしかありません。

 

 

そして、お子さんによって、
ルールを決めて、紙に貼りだせば、すぐにルールが守れる子。

 

お父さん、お母さんも一緒に、何か約束事をすればできる子。

 

キッチンタイマーなど、見えるものを使えばできる子。

 

宿題を終わらせてゲームをするっていう約束を守れた日は、
カレンダーにシールを貼って、1ポイント!

 

10ポイント貯まれば、商品としてマクドナルドのハッピーセット!

 

なんていうのもいいかもしれませんね。

 

まだ、小学生くらいなら、
このくらいのことで、やめることができます。

 

お父さん、お母さんが面倒に思わずに、

 

『拝啓、アスペルガー先生』や、『子どものための発達トレーニング』『発達障害の子がぐーんと伸びる心と体の育て方』

 

あたりをきちんと読んで、
自分ができそう、お子さんに合いそうといったものを選べば、
小学生までなら、ゲームをきちんと守ってできるようにすることは難しくありません。

 

 

良くないのが、放置、です。

 

次に、取り上げる、といった実力行使です。

 

ADHDのお子さんは感情の表し方が未熟で、
取り上げると、暴れたり、暴力に訴える可能性があります。

 

 

発達障害の治療・改善というのは生きなおすことです。

 

 

また、サプリメントで、脳の機能を補強することで、
自分の感情をコントロールできるお子さんもいます。

 

 

少しの手間と努力で、お父さん、お母さん自体の子育てが楽になりますから、参考にしてみてください。

管理人からのお知らせ