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『食べてうつぬけ』のレビュー・精神科医の書いた食事とココロの優しい本でした。

『食べてうつぬけ』のレビュー・精神科医の書いた食事とココロの優しい本でした。

 

 

お子さんの発達障害で悩む、
もしくは、お子さんの発達のことで悩む、
そういった親御さんにひとりでもおおくであってほしい本です。

 

 

基本的には、

 

  • うつ
  • 産後うつ
  • 統合失調症
  • パーソナリティ障害

 

といったものなんですが、

 

この本には、

 

 

大人のADHD(のような症状)
子どものASD(自閉症スペクトラム障害)

 

 

の改善事例が載っています。

 

 

非常にわかりやすいので、
お子さんのADHDやASD(自閉症スペクトラム障害)で悩んでいるなら、
この本を読んでおくのがおすすめです。

 

 

普通の本とは違い、
1つ1つのエピソードは漫画になっているうえに、
1つ1つがだいたい見開きで完結しているので、
ずっと本を読み続けるのがつらい場合にも、最適です。

 

 

ただ、この本のタイトルは、
『マンガでわかるココロの不調回復食べてうつぬけ』
ですので、発達障害のことは関係ないと思われている方が多いのでは?と思います。

 

 

発達障害を実際に改善させた事例というのは、
実は、「発達障害」と本に書いてある本の中にはほとんどありません。

 

 

発達障害は治らない
お子さんは発達障害と診断されたら一生つきあわなければならない
大人の発達障害は一生薬を飲み続けないといけない

 

 

そう思い続けて生きなくてはいけない。

 

でも、本当はこの本のように、
発達障害を改善した事例、改善する方法というのは存在するんです。

 

 

それを試す前から、諦めるのは本当にもったいないし、
私自身、そういうご家族に会うたびに、心が痛くなります。

 

 

なんとかして、このサイトで、
お子さんの発達障害で悩んでいる方が、
このサイトで紹介しているイーブック、本に出会うことを願うばかりです。

 

 

なんとしてでも、私が、お子さんの発達障害で悩んでいる家庭に届けたい。

 

 

それがこの本です。

 

 

発達障害の根底のところでは、
なんらかの心の不調が起きているわけですが、
その多くは、栄養が慢性的に足りていないことから起こります。

 

それも、生まれた時にお母さんの栄養が足りていないと、
子どもは栄養が足りていない状態で生まれます。

 

そこへ、栄養が足りていない母乳で育てれば、
お子さんの発達に偏りが見られるのは当然のこと、となるんです。

 

 

でも、大丈夫。
子どもの生命力、回復力はすごいです。

 

この本を読み、食事と栄養のことを理解すれば、
1年たたずに、お子さんの不調は改善されていくでしょう。

 

それくらい凄い本です。
ただ、表紙が軽いので、どこまでこの本を真剣に読み込んでくれる人がいるのか。

 

それは心配になります。

 

 

では、この本の良さを3つ書いていきます。

 

 

1、わかりやすい

 

食事と心の関係を、
これほどわかりやすく、視覚的にも見やすくしてくれている本は、他にないと思います。

 

精神科医の奥平智之先生と漫画家のいしいまきさんがコンビを組まれて、
読む人にわかりやすく、読み疲れないように工夫されている本となっています。

 

 

前半は、栄養にまつわる話。
みんなが誤解をしている栄養の話しになります。

 

たとえば、卵、ですね。

 

コレステロールのかたまりで1日1個まで、と言われていましたが、
今では、2〜5個なら食べてもいい、むしろ、食べたほうがいいとまでされています。

 

ただし、週に2日、食べない日をつくる、とされています。

 

こういった話が、
見開きで完結するようになっているので、非常に読みやすいです。

 

 

そして、後半の個々のケースの説明では、
マンガになっているので、それも読みやすいです。

 

2、amazonランク1位

 

多くの方に受け入れられている証拠です。
また、レビューの評価も高いです。

 

読みやすく、
わかりやすく、
実践もしやすい、

 

ありそうでなかった、
かゆいところに手が届く本になっています。

 

 

3、精神科医の先生

 

この本、精神科医の先生の本なんです。

 

発達障害の本に、精神科医の先生って普通じゃないの?

 

と思われるかもしれませんが、
精神科医の先生が書かれた栄養と発達障害の関係の本って、かなり珍しいです。

 

 

発達障害関係で何冊も本を出している人のものを読んでも、
発達障害の治し方ってわからないんですよね。

 

でも、この本なら、ものの数ページでわかります。

 

何十冊も読んだ私からすると、
金返せ!となる1冊です。

 

もちろん、いろんな発達障害の本を読めて良かったんですが。

 

奥平智之先生が、日本にいてよかった。

 

出会えて良かった1冊です。

 

 

買ってよかった??

 

 

お子さんの発達障害で悩んでいるお父さん、お母さんだけではなくて、
今現在、発達障害で悩んでいる方にも読んでほしい本です。

 

 

栄養とこころ。
こころとからだ。

 

 

それがどのようにつながり、どのように影響し、不足するとどういった不具合が出るのか。

 

 

こんなにもわかりやすく伝えてくれる本は他にないのではないでしょうか?

 

 

心の不調となると、
とりあえず薬を出す医師も多いです。

 

 

もちろん、産後うつなど、ある程度、治療方法が確立している場合はそれでいいんですが、
発達障害などは、こうすれば薬で治る、というものではありません。

 

一時的に症状をおさえたり、
二次障害をおさえるためのくすりを飲み続けるのが基本となります。

 

 

そうではなくて、
その時は薬を飲んだとしても、だんだん飲まなくていいように、
病院に行かなくていいような治療方法を提示してくれています。

 

 

こんなにも、著者の誠意がつたわってくるあたたかい本ははじめてです。

 

また、この本を読むと、
ADHDやアスペルガー症候群、自閉症スペクトラム障害と呼ばれるものも、
もしかしたら、後天的になっている可能性が高いことがわかります。

 

 

この2人の事例を読むことで、
お子さんの発達障害の悩みも解決する可能性があります。

 

 

 

 

でも、デメリットも・・・・

 

 

心配なのが、わかりやすすぎる、ということでしょうか?

 

隙間時間でもパッと読めるように工夫されている分、
そして、マンガでわかりやすい分、

 

軽く見られるというか、
日本人ってどこかマンガを馬鹿にするところもありますので、
どれだけの人が真剣にこの本の中身をやってくれるか、というのは心配ではあります。

 

 

まとめると

 

 

発達障害で悩んでいる、困っている、という人は、
絶対に手に入れてほしい1冊です。

 

これが、税抜き1300円は、本当におかしいレベルです。

 

表紙や、タイトルが、
女性向き、帯にも「鉄欠乏女子を救え!」とあるように、
女性向けの本と思われがちですが、老若男女問わず読んでほしい本です。

 

 

あなたの大好きな、

 

  • パン
  • ドーナツ
  • 牛乳
  • ジュース
  • お菓子

 

 

がいかに、心にとって良くないものかを、教えてくれる1冊です。

 

 

私は発達障害の半分以上は、
現代の生活習慣のせいで発達障害と診断されている、と考えています。

 

 

これを読むとその理由がわかると思います。

 

 

発達障害だけではなく、体の不調をなんとなく感じている方に読んでほしい1冊です。

 

 

マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ [ 奥平智之 ]

 

 

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