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発達障害の改善を諦めたくない人のための食事方法とは?

発達障害の改善を諦めたくない人のための食事方法ってあるの?

 

サイト管理人のひろあとしては、
食事が、発達障害の改善に絶対に必要不可欠だと思っています。

 

アスリートが身体を鍛える際に、
まず、食事を見直すのは当たり前ですよね。

 

食事が身体を作るからです。

 

 

それは、脳も例外ではありません。

 

 

脳の機能障害である発達障害を、
改善していこうと思えば、食事についても気を付ける必要があるのは当然だと思っています。

 

発達障害にいいとされるDHAについて

 

上記ページで、発達障害にいいとされる成分を紹介しました。

 

今回は、さらに普段から摂取したほうがいいものなどを、
調べて書いていきたいと思います。

 

その前に、発達障害というか、発育障害により、
小学校の3〜6年までは、支援学級で過ごし、中学校から普通学級に通った2人の男の子の例を見ながら、
発達障害と食事について考えたいと思います。

 

 

知的障害はかなりだが、なぜか愛されるA君の場合

 

A君は、言葉の概念理解がかなり弱く、
数学の文章問題はほぼ壊滅的です。

 

漢字を覚えるのが苦手で、
教えるのにかなり苦戦します。

 

5教科の合計も100点を超えるか超えないか、くらいです。

 

普通、小学校の時に支援クラスに行っていたり、
行っていなくても、明らかに知的に遅れているお子さんを持つのは、
どの大学生も嫌がります。

 

私もどうしてもの場合は、入塾、継続を断るのですが、
彼の場合、大学生に人気でひっぱりだこなんです。

 

当の本人は嫌がっていますが、
少し手が空くと、勉強を見てあげるよと大学生が我先に、
彼に教えてくれます。

 

なので、彼は、塾に来たら、
10時で塾が終わるまで、帰れません(笑)

 

教えたことはすぐに忘れるし、
字も何を書いているかわからないこともあります。

 

それでも、学生たちに人気のある彼は、
愛嬌があるんです。

 

彼は、「まだ、帰れないの・・・・」と疲れていますが(笑)

 

ここまで手がかかるのに、人に愛される理由。

 

その理由を私はつかめずにいたのですが、
時々、見かけるお母さんが、たくさんの食材が入ったスーパーの袋を抱えているのを見て、その理由がわかりました。

 

彼は、バランスよくいろんなものを食べていたんです。

 

発達障害がありながら、どこか愛嬌があり、
人として人気のある彼は、おそらく食事でつくられたのではないか?と私は思っています。

 

 

 

 

知的障害は軽度ではあるが、まわりに嫌われるB君の場合

 

A君のお友達ということで、
入塾してきたB君。
彼も、小学校は支援学級で、中学校になって、普通学級に入りました。

 

計算能力も高く、
理解力もそれなりのために、
5教科にすると200〜250点と、
A君の倍以上の点数は取ってくれます。

 

ただ、このB君には誰も声をかけません。

 

教室長である私と、
彼の担当の学生だけです。

 

愛嬌があまりないだけではなく、
特異な行動も目につき、多くの大学生に敬遠されています。
(本人は気づいていませんが)

 

鼻炎気味でいつも、鼻をかむんですが、
このティッシュをゴミ箱に捨てるとき、ゴミ箱に入らなかった自分のティッシュを、
拾うことを、注意されないとしません。

 

同級生の女の子なども、
学校でこういう行動を見ているので、
気味悪がって彼には近づきません。

 

そして、彼の場合、
家の食事が問題です。

 

彼は常にジャンクフードを食べており、
聞くと外食も多いです。

 

お母さんが料理があまりうまくないため、
あまり食べたくないと言っていました。

 

コンビニで売られているような袋パンもよく食べていて、
こういう偏食が、彼に良くない影響を与えているのではないか?

 

と、私は思っています。

 

 

A君とB君の学校の知り合いに聞くと、
学校でも、A君のほうが先生に好かれていて、
結局、成績表が返ってくると、A君の方がいい成績になっています。

 

100点以上、点数が違うのに・・・・

 

 

です。

 

性格、その他、いろいろあると思いますが、
人に好かれる「何か」

 

 

これは、食事の影響があるのではないか?

 

と私は考えています。

発達障害の治療といえば・・・・

発達障害という言葉に出会い、
たくさんの本を読んでいきましたが、
そこで出会うのが、発達障害の治療・改善のためには、
褒め方とか、発達障害に向き合う人の対処の仕方などにいつも話がいきました。

 

 

でも、私は、食事も大事なことなんじゃないか・・・・と思い続けていると、
やっと、そのことに触れている書籍に出会いました。

 

『発達障害の改善と予防』著・澤口俊之 小学館 2016年2月1日 発行

 

です。

 

ここに書かれているのが、
・ビタミンDの欠乏が、ADHDと深い関係がある。
・これがいいからと、その栄養のサプリだけをとっても意味がない。複合的に、いろいろな食べ物を食べるべき。
・魚がいい。DHAといった脳にいい成分が豊富。でも、魚だけではなく、肉や卵もバランスよく食べる。
・朝はパンにせずに、お米にする。(パンが多い欧米では、日本よりも早くADHDといった発達障害の問題が多く出ている)

 

この本のP166ページにはこんな記述があります。

 

 

 

自閉症スペクトラムに関しても、魚は有用です。オメガ-3脂肪酸だけでも意味があるという報告がありますが、魚に含まれている豊富なミネラルとビタミン類とオメガ-3脂肪酸が組み合わさることで、自閉症スペクトラムの予防や改善効果が出てきます。
ビタミンでは特にビタミンDが有用で、自閉症スペクトラムのみならずADHDにも効果的です。ビタミンDが最も摂取できるのは、やはり、魚介類です。

 

 

 

というわけで、日本の魚を中心としたバランスの良い食事は、
発達障害の予防改善に役に立っているんです。

 

一気に、食生活が欧米よりになったここ20年で、
日本の発達障害の問題は、急に、出てくるようになりました。

 

 

これは、食生活と無関係ではないと思います。

 

 

私自身も、発達障害を持ちながらも、
受け入れられる人と、受け入れられない人の違いは、
どうやら家での食事に関係している・・・・そんな風に思えます。

 

 

ここの研究は、
まだまだ遅れているようですが、薬を摂取し続けたり、
そういうことをしなくてお、改善が狙えるので、今後、もっともっと研究が進んでほしい分野です。

 

 

発達障害の問題を改善するために、
作られたものではないですが、子供にいい栄養をバランスよく取れる下記のような商品の存在は、
知っておくべきかなと思います。

 

 

 

 

私も調べてみましたが、
これは身長を伸ばしたいとか、スポーツをしっかり楽しみたい子供のための、健康サポートドリンクでした。

 

栄養はカルシウム推しですが、
実は、DHAなど、子供の成長に必要な栄養を、
バランスよく配合した、優良ドリンクだったんですね。

 

 

また、ビタミンDをはじめとして、
栄養をバランスよく補助してくれるようです。

 

飲みやすいドリンクにして、摂取できるので、
これは便利だと思います。

 

 

 

公式サイトはこちら
【アスミール】

 

 

 

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