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「しらす」でカルシウムを補う!その栄養と効能とは??【発達障害に優しい食事とは】

 

「しらす」でカルシウムを補う!その栄養と効能とは??

 

 

 

「しらす」というのは、
あの白い小さな魚たちのことを指します。

 

 

セブンイレブンなどのコンビニでも手に入るありがたい食材です。

 

ちなみに、「しらす」とは、シラウオやシロウオと混同されますが、
カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴ・ウナギ・アユ・ニシンなどの、まだ体に色素がなく白い稚魚のことを指します。

 

地方によっては、シロウオのことを「シラス」と呼ぶ習慣があり、
さらに、シロウオやシラウオもいることから、混乱しやすいですが、イワシなどの稚魚のことを「しらす」と言います。

 

さらに、塩ゆでにして干したものは、ちりめんじゃこ。
ここに、ちりめんモンスターが入っていることもあるわけです。
白子干し、白子乾しと呼ばれることもあります。

 

ご飯にまぶして食べるだけのお手軽で、
食べやすいのが素晴らしい食品ですね。

 

 

では、「しらす」の優秀な栄養を紹介します。

 

発達障害と食べ物の本当の関係とは?

書籍には絶対にならない食べ物と発達障害の本当の関係。
このサイト管理人が、発達障害に良い食べ物を知ることができたイーブックです。
ここには、一目で発達障害の方が食べた方がいいもの、避けた方がいいものがわかる表がついています。
一般の書店には置けないからこそ、書けることもあるんですね。

 

「当サイト管理人」のこのイーブックのレビュー
このイーブックのLPサイト(公式ホームページ)
本とイーブックの本当の話

 

「しらす」の代表的な栄養、その効果と効能は??

 

カルシウム!

 

発達障害のお子さん、ADHD、アスペルガー症候群のお子さん、どちらも同じくらい、
牛乳が合わないお子さんが多数いらっしゃいます。

 

牛乳が発達障害のお子さんに合う、合わないについては、こちらで記事にしました。
牛乳を豆乳に置き換える
牛乳をやめたら、子どもの問題行動が減った話

 

牛乳をやめたことで、発達障害の症状が一気に緩和・改善されたという話は、
インターネット上だけではなく、発達障害関連の書籍・イーブックでよく見られます。

 

しかし、牛乳がカルシウム吸収に効率がいいということも事実です。

 

牛乳がダメな場合は、この「しらす」のカルシウムに期待することができます。

 

700ミリグラムが、1日の理想的なカルシウム摂取量だと言われていますが、
「しらす」だと、約140グラムで1日のカルシウムを補えるくらい豊富に入っています。

 

ちなみに、

 

牛乳が100グラムで、カルシウム110ミリグラム
半乾燥品の「しらす」が、100グラムで、520ミリグラムの、カルシウムが入っているとされています。

 

牛乳の4〜5倍、カルシウムが入っていることになりますね。

 

カルシウムは、もちろん、骨の強化、骨粗しょう症の予防にもなりますし、
精神的な安定や精神の鎮静効果もあります。

 

 

イライラした人に、カルシウムが足りない!

 

 

なんて言いますが、
まさに、精神のコントロールをしやすくしてくれるのが「しらす」です。

 

筋肉の働きを助ける効果もあるので、
心身共に欠かせないのがカルシウムですね。

 

このカルシウムを手軽に、豊富に取れるので、
積極的に食べたい食品です。

 

エラスチン!

 

エラスチンは最近、研究が進み、
特に、アンチエイジング、美肌に効果的ということがわかってきました。

 

エラスチンというのは、コラーゲン同士を結び付けるたんぱく質なんですね。

 

コラーゲンを多く含む食品は、
ぷるぷるしていると思います。

 

このぷるぷるをつくる手助けをしてくれるのがエラスチンです。

 

肌の弾力だけではなくて、血管の弾力・伸縮性にもプラスに働きます。

 

血管が老化すれば、
体全体の機能が落ちます。

 

発達障害の症状が重く出ているお子さんと接する人は、
多くの方が、「見た目は小学生、中学生だけど、おじいちゃん、おばあちゃんと接しているみたい」と言います。

 

体の中、特に、脳の働きが老化していることが考えられます。

 

彼らの身体の中の老化を防ぐためにも、
「しらす」は味方になってくれます。

 

メチオニン!

 

メチオニンも、エラスチンと同じく、
聞き覚えのない商品かもしれません。

 

ですが、

 

こんな効果があるとされています。

 

  • 肝機能を高める
  • アレルギー症状の緩和
  • うつの症状の改善
  • 老化防止
  • 薄毛予防

 

などです。

 

肝臓は体の毒素を出す大事な臓器です。

 

発達障害のお子さんは、解毒が苦手です。
肝機能を向上させて、きちんと体内を浄化するのは必須です。

 

メチオニンは食品から摂らなければならず、
意識的に食品から摂りたい栄養素の1つです。

 

また、メチオニンは、アレルギー症状を緩和します。

私が文献などで調べると、目には見えていないが、
特定の食品で、発達障害のお子さんは、アレルギー反応を示していて、
それが体の疲れやすさ、イライラにつながっているのでは?
というものがあります。

 

推測の域を出ませんが、
アレルギー症状が緩和されるのは、プラスですよね。

 

さらに、このメチオニンは、神経伝達物質のセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの脳内物資の材料になります。

 

これにより、記憶力がよくなったり、認知症の予防になったりと、
脳の活性化につながります。

 

発達障害のお子さんは、忘れっぽいので、
脳の機能を食事で補ってあげることは大切ですね。

 

 

体力の低下も防ぎます。
このメチオニンは、細胞の老化を防ぎ、免疫力を上げてくれます。
疲れやすい発達障害のお子さんには、とても大切なことです。

 

体内の抗酸化作用があるんですね。

 

こういったメチオニンの効果・効能は、
発達障害のお子さんには強い味方です。

 

一応、薄毛予防の効果もあります。

 

セレン(セレニウム)!

 

メチオニンが体の毒素を排出してくれる作用を助けるものなら、
セレンは、体に入ってきた有害物質の毒性を軽減させる効果があるとされます。

 

具体的には、
イオウ、ヒ素、カドミウム、水銀などの有害物質の毒性を軽減させると言われています。

 

また、老化防止、がん予防にも強く、
セレンの持つ抗酸化作用は一説には、ビタミンEの60倍ともいわれます。

 

 

脳が働くなる極限の状態がうつだと言えます。
うつは、気持ちの問題ではなく、ストレスなどによって、
脳に毒性の強い物質が溜まった状態でそうなってしまいます。

 

発達障害の方が、2次障害として、うつになりやすいのは、
ストレスに弱い=体の外へ有害物質を排出したり、体の中の有害物質の毒性を軽減させる機能が弱いからです。

 

セレンやメチオニンなどは、発達障害のお子さんが積極的に摂りたい栄養素です。

 

ぜひ、覚えておいてください。

 

 

 

 

以上のように、「しらす」には、
素晴らしい効果・効能がある栄養がたっぷり入っています。

 

 

発達障害であってもなくても、
すぐに手に入るものですので、積極的に食べたい食品ですね。

 

 

 

 

「しらす」の驚くほどの、効果・効能です。
細かくみればもっとあるのですが、これだけでも、そのすごさがわかると思います。

 


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