お肉の効用〜牛肉・豚肉・鶏肉のそれぞれの特徴
発達障害のお子さんの成績アップには、【肉】が欠かせません！
発達障害のお子さんの成績アップのためには、
まず、お肉をとることからはじめてみましょう。
お肉は、身体をつくりますし、
内臓も、つくってくれます。
発達障害のお子さんの場合、
体も小さく、細いことが多いです。
また、内臓も弱いケースが多いので、きちんとお肉をとることは、
絶対に必要なことなんですね。
では、日常でご家庭でつかわれる３つのお肉の特徴を書いていきたいと思います。
鶏肉
タンパク質の量が多いのが特徴です。
さらに、いいのが、豚肉、牛肉よりも、消化がしやすいのがメリット。
お子さんへの内臓への負担を下げて、
さらに、内臓の強化ができるお肉になります。
筋肉の増強にいいといわれているのは、有名ですね。
デメリットは、皮に脂質が集まっていること、
鳥のもも肉が好きな人は、食べるのを少し控えたほうがいいかもしれない、
ということですね。
ただ、そこまで気にしなくてもいいとは思います。
現在は、コンビニでも手に入るので、
どうしても、子どもが買い食いしたいという場合には、
コンビニの焼き鳥をすすめてあげてください。
豚肉
豚肉は、鶏肉と牛肉と比べるとビタミンB1が豊富に含まれています。
場所の差はあるようですが、５から１０倍含まれているといわれます。
このビタミンB1は、お米などに含まれる糖質を、
エネルギーに変えることを補助してくれます。
これは、疲労回復効果が期待されることなんですね。
トン汁は最高の食べ物だと思っています。
さつまいもを一緒に入れておくと、皮膚の再生能力を高めるといわれています。
さつまいもに含まれるビタミンEがタンパク質と結合して、老化を防止するといわれています。
老化の防止というのは、皮膚の再生も含まれますので、
皮膚がかゆかったりして寝られない子にはいいですね。
牛肉
牛肉は鉄分（ヘム鉄といわれます）が豊富に含まれています。
ヘム鉄は吸収されやすいと言われます。
鉄はタンパク質と一緒にとるとよいと言われているので、
お肉を食べるっていうのは、鉄とタンパク質の吸収にいいんですね。
また、牛肉は亜鉛も含まれているので、鉄と亜鉛を吸収できます。
また、ジャガイモや白菜を一緒に食べると、
胃腸を丈夫にすると言われています。
ステーキ屋さんに行くと、ジャガイモが出てくるのはこの理由ですね。
ブロッコリーやピーマンとも相性がいいと言われます。
ただ、牛肉は、豚、鶏にくらべて体が大きく、
遺伝子組み換えの飼料を食べていた時に、それを体内にたくさんため込んでいるリスクが考えられます。
考えすぎてもいけませんが、
お子さんが小さい場合は、できれば、鶏、豚を中心に組み立てたいですね。
