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大企業ハウスも動き出したグルテンフリーのカレールー【発達障害予防のために】

 

特定原材料7品目不使用 バーモントカレー 中辛(108g)【バーモントカレー】

 

大企業ハウスも動き出したグルテンフリーのカレールー【発達障害予防のために】

 

 

久しぶりの記事になります。

 

 

「グルテンフリー」

 

 

この言葉に関する本がある程度増えてきていますが、
まだまだ日本では、「グルテンフリー」という言葉は認識されていません。

 

 

グルテンが入っている商品は、
パン、ピザ、パスタ、うどん、ラーメン、そうめん、クッキー、ケーキ、マフィン、
お好み焼き、中華まん、焼きそば、シリアル、フライや天ぷらの衣など、
そして、カレーのルー、シチューのルーなど、
みんなが好きな食品のほとんどに入っています。

 

 

安くて美味しく食べられるもの、
安くて美味しいものがすぐに作れるもの、

 

そういったものには、ほぼ間違いなく入っています。

 

 

これらのグルテンが含まれている商品を、食べないようにすること。

 

 

これが、「グルテンフリー」です。

 

 

 

上記の商品は、
テレビなどのCMでよく見る大企業の扱う商品です。

 

 

なので、グルテンフリーが、今すぐに、
テレビなどで大々的にアナウンスされることはないでしょう。

 

 

CMを出す企業はテレビのスポンサーですから、
自分たちが不利になるようなことを、テレビに言わせることはありません。

 

 

グルテンが、発達障害や慢性疲労、うつ、肥満、アレルギー症状、老化に関係すると、
そういう話が広がってしまえば、誰もグルテンが含まれる食べ物を食べなくなります。

 

 

そうすると、上記の商品を提供する企業は大打撃を受けてしまうからです。

 

 

でも、確実に、グルテンフリーの流れは、日本で生まれつつあります。

 

 

それが、バーモントカレーで有名なハウスのカレーのルーです。

 

実は、ハウスは、
小麦、卵、そば、ピーナッツ、かに、えび、乳
不使用のカレーのルーを販売しました。

 

 

特定原材料7品目不使用 バーモントカレー 中辛(108g)【バーモントカレー】

 

 

おそらく、グルテンフリーが一般的になっていく世の中の流れを見据えて、
そういったルーを用意しているんだと思います。

 

今後、健康志向がさらに広がって、
発達障害の問題がもっともっと認知されれば、
必然的に、グルテン除去という話は出てくるからです。

 

 

大企業のひとつがグルテンフリーの流れを感じ取って、
すでに、小麦のないカレールーを販売するようになりました。

 

ハウスがやっている以上、
おそらく、どんどんと、大手の企業がグルテンフリー商品に力を入れていくでしょう。

 

 

もし、グルテンが身体に悪くないなら、こういった商品は世に出てこないと思います。

グルテンは何の症状を引き起こすと考えられているか?

 

慢性的な疲労感、下痢、便秘、肌荒れ、集中力の低下、生理不順、不妊、アトピー、喘息、鼻炎、
これらは、グルテンの影響からひどくなっていると言われることがあります。

 

 

そして、ADHDやアスペルガー症候群などの自閉症も、
グルテンが原因の1つではないか、と言われています。

 

 

というのも、栄養学的アプローチで患者さんの体の不調を治療している、
溝口徹先生の本に、非常に気になる記述があります。

 

私のサイトでもレビューをしている、
『2週間で体が変わるグルテンフリー健康法』(青春出版社 溝口徹 2016年2月15日)

 

 

に、非常に興味深い記述があります。

 

P20〜22に関して、
あるADHDと診断された中学生の話があるんですね。

 

ADHDの傾向があり、注意力が続かず、じっともしていられない、
疲労感も強く、なんと、学校へは車で送り迎えをしてもらっていたというのです。

 

そのお子さんが、グルテンフリーを実践し、
1ヶ月で症状が改善、1年半後には、有名な進学校への推薦が決まったそうです。

 

症状の改善から、それだけではなく、学力アップへつながっていったんですね。

 

 

発達障害だと診断されていなくても、
多くのお子さんが、グルテンで学力、脳力がスポイルしている可能性もあります。

 

 

溝口徹先生は、1ヵ月で症状が改善し、1年半で発達障害が消えてしまったとこのことを紹介しています。

 

 

栄養療法で、
発達障害が改善したという事例です。

 

 

 

 

私は、ここから、2つのことが考えられると思っています。

 

 

 

 

 

 

それは、

 

発達障害が栄養の摂取の仕方でつくられている。

 

 

脳のゆがみを正せば、発達障害が改善される。

 

 

という2つのことです。

 

 

溝口徹先生は、発達障害改善の専門家ではありません。

 

栄養学的アプローチで、患者さんが困っている状況を改善させる専門家です。

 

なので、このADHDが改善されたという中学生が、
なぜ、発達障害になってしまったのかはわかりません。

 

わかりませんし、なってしまった理由についての言及もありません。

 

栄養学的アプローチで、
食事の改善のアドバイスをして、
改善されたという事例を紹介するだけです。

 

 

でも、私が、ここを読んで思ったのは、
発達障害になってしまう原因と治る理由が2つ考えられるということです。

 

まずは、発達障害が栄養の摂取の仕方で、後天的につくられるということです。

 

グルテンを含む食品が、
昔に比べて一気に増えてしまっていて、
普通に生活しているだけで、グルテンを摂取し、それによって発達障害がつくられている。

 

ということが考えられます。

 

もはや、グルテンを食べないというのは、
ほぼ不可能なくらい私たちの生活には欠かせないものになっています。

 

これが、発達障害が爆発的に増えている原因になっている、ということですね。

 

 

十分に考えられることだと思います。

 

 

もう1つは、
治らないとされていた発達障害が、栄養療法によって治る可能性があるということです。

 

 

発達障害は、脳の機能障害、もう少しわかりやすく言うと、
脳の発達のアンバランスさからくると言われています。

 

 

発達障害の症状がきついお子さんは、
頭は大きいんですが、身体が細い場合が多く、体重の増加不良、カロリーは足りていても、栄養が足りていない体の状態になっていることが多いです。

 

それが、栄養療法によって、
栄養をきちんと吸収できる身体にしてあげることで、
脳のアンバランスな発達が解消され、発達障害の症状が改善される。

 

 

という2つのことが考えられます。

 

 

 

もしくは、その両方かもしれません。

 

 

 

溝口徹先生の本1つで、
グルテンフリーを意識すれば、誰でも、どんな発達障害も治る、とは言い切れません。

 

 

ですが、
グルテンフリーという考えを広める本が出始めているということ、
大手企業が、グルテンフリーの食品に手をつけはじめていること。

 

 

そして、実際に、
グルテンフリーによって、ADHDやアスペルガー症候群の症状が改善された例があること。

 

 

これは知っておいて損はないと思います。

 

 

今後、グルテンフリーという流れは確実にやってくると思います。

 

 

100%のグルテン除去は難しいと思いますが、
少しずつ減らしていく、パンを毎日食べているのを、半分に減らしてみる。

 

 

そういったことを今後意識する必要があると思います。

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