世界の発達障害の研究その25「自閉症とグルテンの関係」
世界の発達障害の研究その25「自閉症とグルテンの関係」
日本語タイトル
自閉症とグルテンの関係
英語タイトル
The relationship of autism and gluten
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23688532/
引用
「グルテン過敏症にはさまざまな症状が現れる可能性があります。現在、自閉症の治療薬としてグルテンフリーダイエットを導入することを支持する証拠は不十分です。グルテンフリーダイエットの恩恵を受ける可能性のある患者のサブグループが存在するかもしれませんが、これらの候補者の症状や検査プロファイルは不明のままです。」
こちらは、
2013年に発表されたものです。
これに限らずですが、
グルテンに関しては、
有効とする研究もあれば、
このように支持をするには、まだ、証拠が不十分とする意見もあります。
大事なことは、
グルテンフリーが発達障害に有効とする立場であっても、
そうじゃない立場であっても、
両方の意見をしっかり見ていくことです。
この研究の指摘のように、
あるグループをわけることにより、
グルテンフリーが有効である可能性はあります。
私たちができることは、
独善的に決めていくのではなく、
しっかり研究を見ていくこと。
そう思っています。