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世界の発達障害の研究その42「加齢によりADHDが発現するのではないかという研究」

加齢によりADHDが発現するのではないかという研究

 

日本語タイトル
【高齢者における注意欠陥・多動性障害の遅発性発現:観察研究】

 

英語タイトル
【Late-manifestation of attention-deficit/hyperactivity disorder in older adults: an observational study】

 

引用:BMC精神医学
高齢者における注意欠陥・多動性障害の遅発性発現:観察研究

 

遅発性注意欠陥/多動性障害の報告があるとして、
遅発性の発達障害についての症例報告になります。

 

今回は高齢者なので、
「遅発性注意欠陥/多動性障害の患者が誤って認知症と診断される可能性があることを示唆」されると指摘しています。

 

認知症を疑われるも、
注意欠陥/多動性障害だったということです。

 

また、指摘として、
認知症とこの遅発性の発達障害の区別は難しいともあります。

 

それでも、
研究の結果、「本研究では、認知症が疑われて当院を受診した患者のうち、実はADHDの患者様が1.6%を占めており」とあります。

 

多くはありませんが、
遅発性の注意欠陥/多動性障害の可能性は重要な指摘です。

 

発達障害は後天的にはならないという思い込みは、
こういった方々の必要なサポートのアクセスに大きな障壁となるでしょう。

 

 

このような研究が広まってくれることを願います。

 

難しいこととは思いますが、
後天的な発達障害は存在し、さまざまな病気などの区別が現状難しいのだと思います。

 

診断方法がしっかり確立すれば、と思わずにはいられません。

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